花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

08流氷は大当たり 5 (トーフツ湖)

2008-03-06 06:44:48 | Weblog
流氷ツアー2日目、二番目の立寄り先は野鳥の楽園トーフツ湖です。周囲28KMの海跡湖で、晴れていれば湖上に浮かぶ斜里岳をバックに湖面のオオハクチョウが絵になるところですが、残念ながら斜里岳は雲の中、厳寒期にしては風がなく気温も高めであれば贅沢は申せません。寛ぐオオハクチョウをアップします。



昼寝。安全地帯の対岸で喧噪の中微動だにせずお休みです。



羽繕い。こちらは二羽は行儀よく仲良く並んで羽繕いに余念がありません。



親子。体は親に負けないくらい成長してますが、羽の色は灰色で、緊張して警戒を怠らない親鳥を他所にノンビリ寛いでいる様子が窺えます。



修羅場。観光客が給餌のパンを投げ入れるとご覧のように餌の取り合いになります。結果は素早いカモメの胃袋に納まって仕舞いました。



カモメの乱舞。


08年流氷は大当たり 4 (オシンコシンの滝)

2008-03-05 06:46:21 | Weblog
夢うつつの幻想の世界から明けたツアー2日目は、ウトロの宿を8:00に出発、最初の下車観光はオシンコシンの滝です。厳寒期にも係らず豊かな水量と知床連山の湧水なのでしょうか、凍結する事がなく水墨画を見せて呉れました。


オシンコシンの滝 1、
滝は駐車場から5分足らずの距離です。浅く切れ込んだ沢の右岸から落差20~30㍍程の滝で、滝見台は沢沿いに斜上していて、階段が刻まれていますが足元不如意のツアー参加者には、行きは良い良い帰りは怖いの思いを持た事と思われます。



オシンコシンの滝 2、滝見台上部から。



オシンコシンの滝 3、全景です。



霧氷、ふり仰いだ林間の枯れ枝に華が付いていました。


08年流氷は大当たり 3 (知床ファンタジー)

2008-03-04 06:52:19 | Weblog
流氷ツアーの一日目、「層雲峡氷瀑祭り」を楽しんだ後は、今夜の宿泊地ウトロ温泉目指してまっしぐらです。知床は日本で一番早く夜が明ける地方だけに、日が暮れるのも早く到着した6時は既にに真っ暗です。「知床オーロラ」は8時開演、それまでに夕食を済ますとなると大忙しです。食後、オーバーズボン・厚手の手袋そして耳を覆う帽子と防寒対策を万全にして、オーロラ・ショウに出掛けました。
知床オーロラは、その昔といっても昭和33年だそうですが、当地で本物のオーロラが観測され、その感動を再び再現したいと企画された人工的オーロラで、稲藁を燃やした煙幕をスクリーンにレーザー光線を照射し、音響効果を附加したファンタジック・ショウです。以下幾つかの葉像をアップします。


オーロラ 1


オーロラ 2


オーロラ 3


オーロラ 4、フィナーレ。写真撮影用にレーザービームを振らずに照射してくれた際の画像です。画像はすべてブレ覚悟の手持ち撮影です。


ボンボリ。会場からの帰り道で見掛けました。幻想的なショウは、ショウとして結構楽しめましたが、雪洞の仄かに揺らぐ灯りも心に残りました。




08流氷は大当たり 2

2008-03-03 07:07:43 | Weblog
札幌から層雲峡間まで、休憩を一か所入れて順調に走れましたのは、旭川から先の工事中の高速道路が無料開放中のお陰で、札幌市内を抜ける際の遅れを挽回できました。層雲峡の氷瀑祭り会場は、石狩川の河川敷に設営され、かなり巨大な氷像ですが、周囲の素晴らしい柱状節理の景観に位負けの感は否めませんでした。視界の閉ざされる夜間のライトアップでは、一段と見応えのある氷像群に生まれ変わるのでしょう。折から谷間に吹き下ろす烈風に追いまくられながらの観光となりました。


氷の山、展望台を兼ねています。強風が吹き抜ける中、足元も不確かなためか頂上の氷柱まで登ったのはごく一部の方でした。



ダルマさん。存在感は氷の山を凌いでいた存在感は流石でした。



会場風景。



会場入り口周辺のカマクラの一つ。どのカマクラも旅行会社がスポンサー
に付いていると見え、入口には旅行社のロゴマークが表示され、内部には小雪像が置かれていました。



氷瀑祭り会場の末端の石狩川本流。と言う事は石狩川の上に仮設された会場で、日本屈指の川の上を歩き回っていた事になりそうです。





08年流氷は大当たり 1

2008-03-02 07:22:55 | Weblog
閏年オマケの29日から、一泊で流氷ツアーに参加して来ました。大変に盛り沢山の旅で最後は体力勝負の思いをさせられました。走行距離千キロ前後、集合は29日朝7時半・解散は1日夜8時15分、運転手さんは本当にご苦労さんでした。
旅行の目玉は、網走港発着のオーロラ号乗船と流氷体験で、その往復の駄賃に層雲峡の氷瀑祭り・トーフツ湖の白鳥・知床のオーロラショウを鑑賞する文字通りのテンコ盛りの内容です。流氷を中心にした画像を順次アップします。


流氷帯を往く砕氷船オーロラ2号。見渡す限り氷原と化したオホーツク海で、一切を無とし有にする自然の大きな営みに圧倒された一時でした。



知床オーロラ・ファンタジックショウ。実質20分の光と音響のショウでしたが、それなりに楽しめました。



層雲峡氷瀑祭り。往路に立ち寄りましたが、峡谷を吹き抜ける風で厳しい寒さで凍えそうな思いをしながら一巡しました。



白鳥。昨日朝、宿泊地の知床から網走港に向かう途中、トーフツ湖に立ち寄った時のショットです。