花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

0910 北大構内秋色 ③

2009-10-29 20:19:02 | Weblog
釣瓶落としの秋、構内をウロウロしている中に木の陰が長くなりました。正門からクラーク像間のメイン道路を行き交う人影も心なしか足早に歩いて居るようです。
今日一日秋晴れの下錦秋の輝きは、足元に忍び寄る冬に対するこの秋の最後の贈り物となりそうです。

半月ほど所用で「花遍路」を休載いたします。来月中旬過ぎには再開いたしますので宜しくお願いします。


中央道路、経済学部前のアカナラ木葉。


古河記念講堂とイタヤカエデ。


古河記念講堂脇の松に絡んだツタ。


広大な(12000㎡)中央ローン。


紅葉に染まるクラーク像。



サクシュコトニ川 河畔の枝垂れ柳。

0910 北大構内秋色 ②

2009-10-28 09:34:09 | Weblog
この日は昼過ぎユックリと家を出たので、北大構内北端の第2農場を一巡した時刻は3時を回ってしまいました。これから中央道路を南門目指して構内を縦断しますが、、釣瓶落としの夕日を念頭に第2農場を後にしました。


構内を南北に縦断する中央道路。北から南のショットです。


構内随一の秋の定番スポット「銀杏並木」です。中央部の数株が黄変していました。


大野池の噴水。


理学部壁面のツタ。


ポプラ並木。取り付け道路は鎖錠せれていましたが、隣接の草木園からアクセス出来ました。


秋咲きサフラン。秋枯れでも流石に草木園です。仄かに色彩が残されて居ました。


オオウバユリ。


ハナミズキ。草木園ではアップした以外に、小リンゴ・オオハンゴウソウ等が彩りを添えていました。

0910 北大構内秋色 1

2009-10-27 06:21:04 | Weblog
今朝は無風で小雨が降るともなしに降っています。藻岩山の山稜には私流の観天望気での、「雨降らし」のガスがシッカリ懸っていますので、今日は台風20号の影響もあり終日雨降りでしょうか。昨日は今日の天気の先触れで、一日中湿っぽい空気が肌にからんでいました。
一昨日25日素晴らしい秋日和に恵まれた昼前に、山仲間から「北大の紅葉が綺麗だから」と勧められたので、時間的に遅くには成りましたが、斜光線の北大には行った事がないのと、折角のお声懸りでしたので、出掛けてきました。全般的には紅葉は終末期でした。名物の銀杏並木は、黄金色と緑とでまだら模様でしたが、人気スポットだけに大勢の人で賑やかでした。北大構内北から南へ歩いた順路に従い画像をアップします。


北大第2農場ゲート脇のヤマモミジ。農場構内にはエルム等の古木が多く茂るためか赤系統の紅葉は、一見したところ余り見かけませんでした。


正面左家畜房と右手前牧牛舎。


同上、家畜房と牧牛舎。



秤量所。


牧牛舎とサイロ。


構内奥の収穫室他と穀物庫。


釜場(手前右)と精乳所(左奥)。


管理事務所。

0910 知事公館の紅葉 ②

2009-10-26 08:26:21 | Weblog
24日の午前中は青がスッキリした秋空でしたが、雲の動きが早く時間の経過に伴い雲の量が増加していましたので、早々に家に帰りました。案の定午後には天気が崩れ雨になりました。
藻岩山の紅葉も麓に僅かに彩利が残るだけで半ば以上冬姿の山容です。例年11月初旬には小雪が舞い始めますから、街中に見られる紅葉も、あと僅かと云うになります。


庭からの知事公館。


庭西側の紅葉。樹高が高く遠目にも今が盛りの紅葉でした。


青空・白い雲・紅葉の三拍子。


モミジのデュエット、左側大きな葉がハウチワカエデ、右側小さな葉がヤマモミジです。


庭園内の細流。


庭園北側の樹間からの知事公館。


庭園北側のヤマモミジ。


道庁秋景。家に帰る途中の、つまみ食い撮影です。紅葉はほぼ終わりかけています。

0910 知事公館の紅葉 ①

2009-10-25 16:42:08 | Weblog
昨日は午前中が晴れ、午後は雲が出て時雨模様でした。午前中の晴れ間を捉えて北海道知事公館の紅葉を尋ねて来ました。サクラ・ナナカマドなどは、盛りを過ぎていましたが、ヤマモミジ・ハウチワカエデが見ごろでした。行く秋を惜しむ人はポツポツと少なく、紅葉鑑賞の穴場でユックリ散策できました。


藻岩山紅葉全景。山鼻サンタウン公園から。


市電停留場「中央図書館」付近から朝の散歩定番の平和の塔を望む。


知事公館東側のヤマモミジの紅葉。


逆光に映えるヤマモミジ、公館前庭で。



散り紅葉1、公館前庭で。


同じく散り紅葉2.


ヤマモミジ、公館前庭で。

0910 今朝の収穫

2009-10-23 15:14:57 | Weblog
今朝、東方の空は茜色に輝き朝日が期待できそうでした。起き抜けの眼に活を入れ、朝の散歩は藻岩山中腹の「平和の塔」に決め歩き出しました。途中の東本願寺の鐘突き堂脇に登る鉄の階段で振り返ると、今しも原生林の間から透けて見える地平線に棚引く雲間から、太陽が頭を擡げています。原生林越しに朝日を拝むには、あと10分近く高さを稼ぐ必要があります。息せき切って東本願寺の廟前の台地に着いた時には、日輪は中空に全容を現していました。僅かの時間差で、大魚を逸しましたが、久し振りの金色の射光に照り輝く、遅めの紅葉を堪能、その上山中で出会った近所の方から、サルナシ(こくわ)の実をご相伴に預かり、収穫の多い朝でした。その好天も昼までで午後には早くの雨が降り出しています。「何とか心と秋の空」とは良く言ったもので秋空は変わるのが早いです。


今朝の朝日。


札幌東本願寺廟裏手の原生林。


朝日に輝き始めた紅葉。


アカトンボ、放射冷却で霜が強く降りた今朝の冷え込み、トンボには受難でした。気息蜿蜒の態で、微動だにしませんでした。


平和の塔。


原生林の紅葉


原っぱの広場の紅葉。


サルナシ(こくわ)の実、小さなイチゴ位はあるジャンボサルナシで、この一粒で口の中が秋一杯に成りました。

0910 去り行く秋

2009-10-21 18:13:25 | Weblog
このところの札幌不安定な天候が続いています。この時期の特徴で、云うところの時雨模様の天気です。数日前、藻岩山麓の桂の古木が見事に黄変していましたので、カメラに収めようとタイミングを図っていた所、一夜の風雨で裸にされて仕舞いガックリです。
昨日用事で家を出る時、青空が半分程見られたので、バックにカメラを入れて出掛けました。大通りでバスを降りると雨雲が走り、西方の山並は早くも雨で煙っています。カメラを構えるや一陣の疾風と一緒に雨粒が頬に突き刺さり始めました。と云う次第で早々に地下街に逃げ込み、雨宿りしましたが雨は上がらず仕舞でした。


西2丁目バス停付近の紅葉。


同上、この頃は未だ青空の片鱗がみられました。


撮影ポイントを求め西へ移動、大通り西2丁目から西の眺め。


西の空は雨で煙っています。


疾風で噴水が真横に吹き流されています。と云う次第で撮影中止です。


今日の藻岩山の表情です。山稜は葉をスッカリ落とし冬木立ちです。


藻岩山中腹から下の紅葉はピークを越した感じです。


昼過ぎの一時の間の陽射しで、辛うじて撮ったショットです。

0910 マレー半島走り旅 11

2009-10-20 20:56:03 | Weblog
シンガポール 4 国立植物園②

シンガポール国立植物園の起源は、18世紀の初期に学術的と云うより実務的な狙いで民業で始まり、一時期閉鎖もされましたが、18世紀半ば過ぎ現在地に移り、スパイス・ゴム・果物などの栽培し、経営主体も官業に移り現在に至っています。特に南米から持ち込んだゴム栽培が当りこの地域の経済の発展に寄与しました。
また赤道直下の高温多湿の気候はラン栽培に最適で世界屈指のラン輸出国としてその地位を確立しています。


Ascocenda Tubtim Velvetx Rhyn.


Bic Aima Kee.


花名不詳


Odontioda Phoenix March.


Bryodium hyacinchoides,


高山帯の花、クールハウスで栽培、極端な温度差でレンズが曇り参りました。


管理棟前庭の野外ステージ。

0910 マレー半島走り旅 10

2009-10-18 17:02:01 | Weblog
シンガポール 3 国立植物園①

観光最終日もお天気は不安定でした。マーライオンを後に、国立植物園に向かいましたが、日は完全に陰り妙に湿っぽい重苦しい中、植物園に到着、予定では有料のラン園はパスでしたが、ツアー参加者の大部分が入園希望でしたので見学できました。赤道直下でランの栽培・輸出国です。ポツポツ雨粒が顔に当たりだのも何のその、ゆったりとランを楽しめました。


植物園に向かう途中、通過したニューブリッジ・ロードでの景観。


植物園付近、森の都の別称があるだけに樹林は大切にされている印象です。


管理事務所前の看板。


鶴の噴水、有料ゲート付近。



花名不詳、ラン①


Panda Miss Joaquim,シンガポールの国花パンダ・ミス・ジョアキムです。この花はハワイに渡って「プリンセス・アロハ・フラワー」と名付けられ。「レイ」を造るために使われています。


花名不詳、熱帯樹の花ですが妖艶でしたので、シャッターをつい押して仕舞ました。



Panda Mini Palmar①


Panda Mini Palmar②、







0910 マレー半島走り旅 10

2009-10-17 16:27:29 | Weblog
シンガポール2 二つの像

シンガポールは東西の文明文化交流の要衝として、長い間英国が支配して来ましたためか、マレーシアの破壊的な荒々しさ・伸びゆく力強さとは異なったお国柄が窺えました。樹高の高い熱帯雨林を取り込んだ都市造りは新しいビル群の割にはシットリと落ち着いた都市景観が醸し出されて居ました。
シンガポールは、1800年代の初めにこの地に足跡を残した英人スタンフォード・ラッフルズ卿が、地勢的に東西交易の要衝との見立てが、今日の隆盛を導いたそうです。
二つの像の一つ目はそのラッフルズ卿で、卿の上陸地点を記念して1897年に建立されました。
もう一つの像は、申すまでもなくシンガポール観光の目玉、マーライオン像です。一説によると世界三大ガッカリ像にノミネートされているそうです。小便小僧像・人魚姫像そしてマーライオン像がそれで、実物拝見に及んでガッカリするとか、夫々に受難の歴史が刻まれているようですが、マーライオンさん元気でした。


トーマス・ス。タンフォード・ラッフルズ卿像、(上陸地点付近)


同上、1969年政策の複製像。


トーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿像、1897年のオリジナルでブロンズ製。


マーライオン像、身長8.5㍍体重70トンの巨体です。



小マーライオン像、身長2㍍体重3トン。



マーライオン像対岸のマリーナエリアを望む。右端の観覧車の高さ165㍍は世界一だそうです。


クジャクソウ、花の姿からの名称です。ライオン像近くの植え込みで。


サンダカンの花、同じく植え込みの花です。