花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

20120530 新緑の京都旅行②

2012-05-31 19:14:40 | Weblog
安楽寺

春先の桜・躑躅が咲き終わり、次に賑わうのが皐月です。今年は天候不順が災いしてか、皐月の開花は例年より遅れ気味との事で、京都を離れる26日現在、漸く3分咲き迄挽回して呉れました。満開はこの週末になるとの事、残念でした。その代わりと云う事でもないのでしょうが、金環食観測当日築地塀に木漏れ日の金環食が投影するのを観察でき、良い思い出が出来ました。


皐月、本堂前・三分咲き程度でしょうか。



皐月、本堂脇。


クジャクソウ。



ミヤコワスレ。



ユキノシタ。



アマチャ。


築地塀に投影された金環食。



同上。

20120530 新緑の京都旅行 ①

2012-05-30 09:31:05 | Weblog
カキツバタ

今月半ばから、2週間ほど私用で本州に出掛けて来ました。天候不順な中でしたが、傘のお世話になる事も無く用事を済ませ帰札しました。旅行中、用事の合間を見て、かねて気にかけていた、京都深泥ヶ池の白種のカキツバタが、咲いていると聞き及び、早速鑑賞してまいりました。数年前、京都北辺の池{大沢の池・廣澤の池・深泥ヶ池)巡りで、深泥ヶ池には寒冷地のミツガシワが遺存されているとの事で、立ち寄った際、白カキツバタが植生していることを知り、今回出掛けてみた次第です。事の序に同じくカキツバタの群落がみられる太田神社を、そして更に足を延ばして上賀茂神社を参拝して寄留先へ帰りました。出掛けついでに植物園をも、覗いてみようと考えましたが、一雨来そうな怪しい雲行きに追い立てられ家路を急いだ事でした。



深泥ヶ池のカキツバタ{白)①。



深泥ヶ池のカキツバタ{白)②。



太田神社、カキツバタの群落①.



太田神社、カキツバタの群落②。




上賀茂神社。



照葉樹の若葉の輝き。札幌では見受けられない新緑です。



上賀茂神社ネジキつつじ。

120509 散り急ぐサクラ

2012-05-09 20:40:30 | Weblog
今春の変調の象徴が竜巻・突風でしょうか。ご多分に洩れず北海道も太平洋側を中心に、雪解けと時なら豪雨で土砂災害が多発しています。札幌では5/1サクラ開花宣言の翌日に早満開となりました。桜の追いかけも韋駄天の桜前線には追いつけません。ドタバタ騒ぎの中島公園と藻岩中腹の平和の塔からのお粗末な桜便りです。(撮影は5/7中島公園・5/8藻岩平和の塔です。)


豊平館の桜①。


豊平館の桜②。


日本庭園の枝垂れ桜。


八窓庵の佇まい。


中島公園池畔の枝垂れ柳と桜。


平和の塔


ヒトリシズカ。


クルマバソウ。


藻岩原生林のヤマザクラ。







120505 桜満開の松前城公園へ②

2012-05-07 21:48:44 | Weblog
今回のサクラ・ツアーは、お天気は外れでしたが、桜の開花はピッタリでした。松前城公園葉、桜の種類が多いので、桜を見られる期間が長いといわれています。多種の桜を誇る松前ですが、一番数が多いサクラが南殿で、その開花期に当たったので、長時間バスに揺られての旅行した甲斐がありました。小高い丘を桜色に染め上げた景色を脳裏に収めさっぽろに






血脈桜(光善寺境内)。樹齢300年の古木、高さ8㍍・南北17㍍松前公園の代表樹種「南殿(なでん)」の親木。


公園内の「南殿」


エゾカスミサクラ。シロタンポポで名高い龍雲院境内で。


龍雲院本堂右前の蝦夷霞桜。


下向きに咲く処からか、その名は「雨宿り」、馬坂で。


満開の南殿をバックにしたニリンソウの群落。


サクラ(南殿)林の脇に咲くニリンソウの群落。

120505 桜満開の松前城公園へ①

2012-05-06 14:07:28 | Weblog
昨日、雲行きが怪しい中、北海道で一番早くお花見が出来る松前まで、行って参りました。片道600㎞往復1200㎞を超える道程です。と申しましても日帰りのバスツアーに揺られての話です。運転手さんは2名乗務で、300キロ走行で、交代していました。前日の大雨の後とあって松前に到着するまで、気を揉み通しましたが、案ずるより産むがやすしで、持参の雨具の世話にならず仕舞でしたが、お日様は最後まで顔を見せて呉れませんでした。陽光に輝く桜と成らなかったのが、チョツピリ残念でした。半ば無駄足覚悟の出発だった事を考えれば、十分お釣りを貰ったと考えても良さそうなものですが、欲張りですね。反省しななら、ブログを綴っています。


松前城天守を仰ぐ。搦め手ニン門から。


燈明台と満開の桜、馬坂で。


広場北西側の桜林。お天気はご覧のとおりドンヨリでした。


豪勢さに惹かされて桜林へ。南殿(なでん)と云う名の桜の林でした。


桜林の外辺部で。レンギョウ異彩を放っていました。


内堀越しに望む松前城天守。


さくらの樹間からの天守。