花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

08流氷は大当たり 8 流氷航海③

2008-03-09 06:35:05 | Weblog
流氷クルーズは自然が相手、その年の気象条件に大きく左右されます。先ず流氷の漂着、そして流氷の密度さらに砕氷船オーロラの砕氷能力などのバランスをとりつつ、流氷帯に閉じ込められない範囲での航海となるようです。今回は網走港の航路標識でもある赤と白の灯台出た外海の緩い流氷帯を、右回りに5回程周回し帰港しました。



砕氷船オーロラ1。波止場で。就航する砕氷船は二隻で、大型のオーロラ1が露払役で流氷帯にのりこみ、流氷を破砕して航路を確保、そのゆるんだ海域をやや小型のオ0ロラ2が続航する要領で運航の安全を図っている様におもえました。




流氷帯を往くオーロラ2.


接岸した流氷。昼食会場裏手の海岸で。折角の機会ですので、直接流氷に触れようと昼食もそこそこにして、流氷原に向かいました。岩礁と砂浜の海岸は、打ち寄せた流氷で陸地と海の境界が全く判別できません。安全を考えて先行した人の足跡がキレたところで引き返しました。



盛り上がり接岸した流氷。


厚さ1メートルは有ろうかと思われる流氷片。