花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

101027 小樽運河初冬

2010-10-30 19:07:33 | Weblog
今秋の初雪は、積雪10センチ余で一気に冬景色に、これからも異常気象に振り回されそうです。偶々、初雪の翌日27日に知人の小樽散策にお付き合いしました。札幌の降雪の状況から車をJRに切り替え、雪化粧の小樽運河が楽しめると考えました。所が小樽に近ずくに従い雪が減少して、何と小樽はカラカラでした。湯の降った痕跡は残されて居ましたが、とんだ雪景色の小樽運河になりました。運河の景色を4枚アップしました。


小樽運河1.


小樽運河2.


小樽運河3。


小樽運河4。

101026 札幌の初雪

2010-10-26 11:40:36 | Weblog
今年の暑さからは、考えられない速さで初雪が訪れました。昨夕から気温が下がり雪雲と思われる雲の流れが、石狩湾の上空に現れましたので、初雪の予感を感じてはいました。朝の早いうちは、チラチラと淑やかに舞っていましたが、9時前後からは結構な吹き降りとなり、以降午前中は照ったり降ったりの状態です。早やばやと冬将軍から、取り敢えずのご挨拶を頂いた様です。


初雪とナナカマドの紅葉。今秋の紅葉とくに赤系統の発色は冴えませんでしたが、初雪で輝きを取り戻しました。


激しく降り出した初雪。


瞬く間に積もった雪。


降り止んだ合間に輝きを戻した藻岩の山腹。


青空のぞく藻岩山稜線。

101023 藻岩山秋色

2010-10-23 20:07:10 | Weblog
札幌は昨日・今日と二日連続で快晴に恵まれました。夜間の放射冷却で気温が下がり、一気に藻岩の紅葉が進んだ感じです。凡その感じですが、紅葉は5~6割の仕上がりと云った処でしょうか。家から仰ぐ藻岩山の東面を見やった感じでは、今年は紅葉の外れ年の様におもえます。今北海道を覆っている移動性高気圧の後ろには、寒気団が控え来週には雪が舞う事が、予想されてます。何か夏から秋への切り替えの済まない中に寒波がやって来る感じで、気持が急かされ、慌ただしい月末になりそうです。


藻岩山東面の紅葉。黄色が優勢でス。例年赤く燃えるヤマブドウ。ナナカマド等元気が見られません。


桂の黄葉。藻岩山東面は原生林として保護されています。その中で一際目立つ大木が桂で400m近くの稜線から山麓迄一斉に色ずいています。


山桑の紅葉、山麓部で。


ヒメジョオン、強い花で林縁で上空を雑木に守られ、今しばらく寒空に彩りを添えて呉れそうです。


ノブドウ 1、大小色とりどり、道路端に茂る葉に隠れるように実を付けて居ました。


ノブドウ 2.


ノブドウ 3、大きく熟す前に寒さに曝されそうな薄命の実です。




1010 徳舜別岳紅葉は?

2010-10-22 20:47:27 | Weblog
タイミングを失しましたが、それなりに苦労して撮った画像ですので,敢えてアップしました。洞爺湖近く聳える徳舜別岳に登ったのは、半月程前の6日でした。出発に手間取り又雨上りで登山路が滑り登高ペースが上がらず時間切れで、頂上直前で山頂を諦め下山する羽目に。その一因には下山後、温泉入浴(源泉100%)をも楽しもうと云う、慾張りの計画も絡んでいましたが・・・・・。
しかも家に帰っての画像処理で、何を間違えたのか画像が行方不明に。一昨日、偶然見つけ出し所定のフォルダーに収める事が出来ました。と云う次第で少し遅めのアップとなりました。画像でも見て取れますが、今年の紅葉、中でも赤系統の発色が冴えません。何処を登っても北海道の紅葉の仕上りは、今一つと云った処です。


徳舜別岳1302m、均整のとれた山容は登高慾をそそられます。


羊蹄山望遠。初冠雪している筈ですが、雲が懸り確認出来ず仕舞いでした。


登山路脇の紅葉1.


登山路脇の紅葉2.


登山路脇の紅葉3.


登山路の落ち葉。


サンカヨウの実、一科一属の珍種の花の秋の実りです。

101018 朝焼けに誘われて

2010-10-20 13:42:14 | Weblog
昨朝は久しく見なかった黄金色の見事な朝焼けに恵まれました。お日様に催促され、カメラを手に朝の散歩へ、少々遠出となりましたが、頬をさす冷気は眠気を覚ますには十分でした。雪虫も飛び交い秋から冬へ助走が始まった様です。函館・釧路・帯広など例年より早めの初氷が観察されたそうで、眠気覚ましの冷気は本物でした。と云う事で、今日はストーブの整備に悪戦苦闘で汗をかかされました。


ミュンヘン大橋望見、豊平川左岸堤防内から。


山鼻川の紅葉、先日水量が減った時鮭の遡上が確認されました。粒子の細かい砂洲の浅瀬で産卵行動の最中でした。


朝日に映える札幌岳1293,8㍍、。冠雪した姿を期待しましたが、未だ白いものは見られませんでした。


空沼岳1249㍍。


オオイタドリの紅葉。堤防内の花は霜枯れて居ましすが、ツメクサはまだまだ頑張っていました。


ヌルデの紅葉。唯一赤く燃えて居たのがヌルデで一際赤く輝いていました。


豊平川川畔林の紅葉。

101016 藻岩山残照

2010-10-16 17:42:54 | Weblog
異常気象の延長ででしょうか、夏の暑気が時折顔を覗かせ、秋のキリッとした冷気が感じられません。秋の訪れはスローペースの様です。それでも季節は着実に進み、窓から眺めやる藻岩山東面の山肌は徐々に黄ばみ始めています。今日は午後から青空が広がりましたので、3時過ぎから藻岩山麓から豊平川堤防を歩き、逆光に暮れなずむ藻岩山を楽しみました。画像は概ね藻岩山の東面を北から南に歩きながらシャッターを押しています。


豊平川の川畔柳越しに仰ぐ藻岩山。


ミュンヘン大橋西側から、手前の紅葉は桜です。


ミュンヘン大橋中央部から仰ぐ藻岩山。


ミュンヘン大橋東詰の堤防から。


豊平川右岸の堤防からの藻岩山。スカイライン中央より、やや左のアンテナが藻岩の頂上です。


藻岩中腹、桂の黄葉。


ナナカマドの紅葉。ミュンヘン大橋東詰の公園にて。


ハマナス。殆どが赤く結実してましたが、僅かながら咲き残りが数輪夕日に映えて居ました。豊平川右岸堤防内にて。



101008 有珠西山火口散策

2010-10-11 11:49:28 | Weblog
有珠山は20年前後の間隔で噴火を繰り返す活火山です。その為、観察網が整備され、噴火の予兆をいち早く察知して、早期の避難を行い人的被害を防いだ稀有の山です。前回の噴火から10年経過、災害は忘れた頃にやってきます。前回の噴火で変貌した「有珠西山火口」一帯は、ジオパークとして整備管理され、火山噴火に対する防災意識の向上また観光にと活用されています。夕闇が迫る中、散策路の最高点まで重い足を引きずりながら歩き、ファインダーを覗き込みました。


噴火活動で沼沢化した国道230号線。


旧消防署、アクセツ道路が寸断され機能不全に、現況は火山資料室展示場で再活用。


噴気口、50か所以上の噴気口が確認されているようです。


墳石で破壊された菓子工場。


西山火口散策路。


断層でズタズタに切断された市道。


残照に照り映える有珠山西面。








101008 三階の滝の紅葉

2010-10-10 10:40:48 | Weblog
三階の滝(長流川水系)
8日(金)壮瞥温泉一泊で洞爺湖近辺をウロウロして来ました。天気は下り坂でしたので多少の雨は覚悟していましたが、辛うじて傘をさす事無しに、帰宅できました。
夏の異常高温から一転して秋の冷気に蔽われ、紅葉の仕上がりには、期待できる見方と否定的な見方に分かれました。私の見た限りでは、軍配は後者に挙りそうです。特に赤系統の発色が冴えません。部分的にはそれなりの鮮やかさに輝き、目を惹かれますが、総体的には
今一と感じています。そんなこんなで満たされない旅でした。


三階の滝A


三階の滝B


紅葉、数少ない紅葉の図です。