花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

100727 大通り公園・道庁赤レンガ寸景

2010-07-29 21:03:04 | Weblog
札幌は昨日の昼過ぎから雨続きで、鬱陶しい事甚だしいです。日中の気温は、一応夏日ですので、湿度が高い事も鬱陶しい一因です。一昨日、散歩の後、札幌駅前まで用足しに出ました。時間調整の為、大通り公園・道庁赤レンガを通り抜けてみました。


大通り3丁目「泉の像」


大通り4丁目、花壇と噴水。


大通り5丁目、TV塔方向展望。


北海道庁舎旧本庁舎「北面」


同上「正面」


前庭の蓮池に投影する庁舎。


ハスの花1


ハスの花2


ハスの花3

100727 豊平川堤防内の花

2010-07-28 14:42:20 | Weblog
今日も曇り空、先程から雨が降り出しました。気温は辛うじて25℃を超え、一人前に蒸しています。此のところ、太陽は殆ど顔を出さず、日照不足が顕著です。夏の高気圧の張り出しが東に偏り、北海道は気圧の谷の通り道に。本州の猛暑と裏腹に、朝晩は20度を割り込む事再々で、朝の散歩も汗知らずです。この時期、夏場の渇水期で、豊平川の水位は下がりますが、今の処、結構な水量で流れています。昨日の朝、豊平川とその支流の山鼻川の川沿いを、カメラ持参で、河原の花々を楽しみました。


山鼻川、滔々たる水量は、豊平川本流から取水した発電用水の放水によるものです。山鼻川は、発電用水の放水路をも担っています。


山鼻ウオーターガーデン、豊平川・山鼻川合流点周辺に整備された親水公園です。お天気模様は、御覧のように、何時雨が降り出しても可笑しくない雲行きです。


豊平川畔のハマナシ、堤防内に植えられ花が見られるのは、ハマナシ・キンロバイ・ムクゲ位です。


メオオマツヨイクサ、山鼻川沿いで。


ハマナシ(はまなす)、豊平川沿いに。


ノリウツギ、山鼻川沿いで。


オオイタドリ(雄花)、山鼻川沿いで。


ノラニンジン、豊平川河川敷で。


ヒロヒルガオ、山鼻川で。

100719 今夏のタカネビランジ

2010-07-22 15:59:08 | Weblog
梅雨明けから連日の炎暑で、本州各地は大変な様子、暑中お見舞い申し上げます。札幌も本州の猛暑日のお裾分けで、昨日はこの夏2回目の真夏日を記録しました。と申しましても、日中の一時、ほんの僅かの間の30℃超えですので、暑さ加減も知れたものですが・・・・。
娘宅に寄留しているタカネビランジの一番花が咲きました。今夏の不順な気候でか、花の色艶が今一つ冴えませんが、兎に角咲いてくれました。富士川源流野呂川の両股付近で採取した種を育てた花です。一頃6月だったり9月だったり不安定な咲き方でしたが、ここ3年程は7月半ばにしっかり咲いてくれます。昨年のタカネビランジと一緒に娘宅の庭をアップ致しました。


タカネビランジ、2010年7月19日開花。


タカネビランジ。2009年7月16日開花。


エーデルワイス、スイス旅行で買った種を発芽させました。


ミント、ハーブとして食用ですが、花はトラノオに似た綺麗な花に魅せられてシャッターを押しました。

ラズベリー、ジャム用に植えた様です。

100716

2010-07-19 13:36:41 | Weblog
あやめ園

今日の札幌、朝から蒸しています。湿気を含んだ重苦しい空気が肌に纏わり着いて汗がジットリ沁み出てくる感じです。気温は26~7℃位でしょうか。朝の散歩も程々に切り上げシャワーを浴びましたが、如何せん時間の経過に伴い気温が上がり、元の黙阿弥です。
岩見沢公園のバラ園鑑賞は正午まで、昼食後はバラ園から程近いあやめ園へ花遍路です。
あやめ園もバラ園同様、小一時間の自由散策です。約4ヘクタールの園地に、170種1万2千株のアヤメ・カキツバタ・ハナショウブが植栽されています。小一時間では余りノンビリと構えてはおられません。カメラ片手にバタバタと撮り回りました。その結果はご覧の通りです。


あやめ公園全景1。


あやめ公園全景2.


花菖蒲1.


花菖蒲2.


花菖蒲3.


花菖蒲4.


花菖蒲5.


花菖蒲6.


花菖蒲7.

100716 岩見沢のバラ園・あやめ公園 Ⅱ

2010-07-18 13:50:53 | Weblog
岩見沢バラ園Ⅱ

九州から関東甲信越に続いて東北も梅雨明けが宣言され、暑さ本番です。今年の梅雨は太平洋高気圧が梅雨前線を北へ押し上げるタイプですので、本州の梅雨明けは、北海道では短いのですが梅雨前線の影響で梅雨っぽい期間があります。この為今日は湿度が高い曇天に蔽われています。
札幌市のレクバスで訪れたので、時間が制約され急ぎ足で、バラの広場近くの花壇を回った為、独逸種に偏ってしまいました。ドイツ以外イギリス・フランス・アメリカなど世界のバラが育成されており、ゆっくりと時間をかけて再訪したいところです。


ベロリーナ(独/コルデス)。


ニューアベマリア(独/コルデス)。


銀嶺(日/京成バラ園芸)。


カルデンツァーバン(独/コルデス)。


モナリザ(独/コルデス)。


ジャスミーナ(独/コルデス)。


バラの広場。後景のガラスのピラミットは通年常夏の「色彩館」。


色彩館内部、館内中央の芝生園には大きな木を周辺の散策路には、各種のバラを植栽し一年中、バラを楽しめます。


アジサイの変種、色彩館で。



100716 岩見沢のバラ園・あやめ公園 Ⅰ

2010-07-17 14:19:32 | Weblog
岩見沢公園バラ園1.

昨日16日、札幌市のレクバスで、岩見沢公園のバラとあやめ公園へのお花観賞ツアーに参加して来ました。朝から青空一杯で強い日差しの中、汗を滴らせながらの花編路でした。広い園内(約4万平方㍍とか)に2万2千種のバラやハマナシが咲く楽園ですが、団体ツアーの常で、鑑賞時間が小1時間と限られ、急ぎ足の鑑賞となりました。北海道の初夏を飾るバラをアップします。


バラの広場。


グリーンローズ、バラの原種。花弁は苞葉が変化した物だそうです。


ピンクパンサー(仏メイアン)1981年ハーグ国際コンクール金賞受賞。


スカーレットイワミザワ、ご当地岩見沢の地名を冠したバラで、ハマナシと無名種の交配種。


カルトブランシュ(仏/メイアン)。


ラバーグルート(独/コルデス)。

1007 初夏の美瑛・旭岳裾合平④

2010-07-15 09:24:56 | Weblog
裾合平~姿見駅

この日、歩き始めると徐々に雲が動き出し旭岳が雲間に見え隠れしていました。そのうち大きな山体が時折仰がれる様に成りました。ヤレヤレお天気は持ち堪えそうと、コースの最高点近くの休憩ポイントで休憩中、西方に雰囲気の怪しげな雲が湧き立ち、一雨見舞われそうな雰囲気です。雨中のカッパ着用は面倒なので、早手回しに雨対策をしましたが、結果的には雨滴がぱらついただけで済みました。今にして振りかえると、大きな気圧の谷の中の、僅かな切れ目に歩いた花遍路だったようです。


旭岳①.激しく変わる雲行きの中、スッキリ顔を覗かせた旭岳です。


旭岳②.旭岳西面に刻まれた沢型を埋める残雪。スキー滑走に絶好な斜面です。


旭岳③.ガスが濃く、往路では全く見えなかった噴気が見えました。池は鏡池です。


当麻岳(左)~安足間岳(右)の稜線。


這い松帯の囀り。鳥の名前は?です。ご存知の方ご教示下さい。


コヒオドシ。気温が低いのか動きが鈍いようでした。


擂鉢池畔のイワブクロ(タルマエソウ)




1007 初夏の美瑛・旭岳裾合平③

2010-07-14 13:30:34 | Weblog
夫婦沼~裾合分岐

高速道路無料化実証試験の影響もあるのでしょうか、ロープウェーの姿見駅から姿見の池巡りの散策路は結構な人で賑わっています。私達は散策路の右回りを夫婦沼まで辿り、夫婦沼から裾合平方面へ分岐しますと人影は極端に減少します。裾合平は旭岳西面の山裾を辿る、軽いアップダウンを繰り返し裾合分岐に至ります。分岐は当麻乗越しと中岳分岐へのルートに分かち、前者は沼の平・愛山渓温泉へ、後者は中岳分岐で北鎮岳方面と北海岳方面を目指す,この山域の重要なポイントです。又裾合平はカムイミンタラ(神々が集い遊ぶ庭)とも呼ばれるアイヌの方々の神域で、広大なお花畑に圧倒されます。今回は旭岳の西裾を穿つ沢型全てにに残雪が詰まって、歩くに連れ花が見当たらず、残念ながら裾合分岐から折り返しました。アップした画像は裾合分岐までに見られた花で、これ以外の花は、ミツバオウレン・メアカンキンバイ・コケモモ・ミネズオウ等が咲き始めて居ました。


ジムカデ。


エゾノツガサクラ。


キバナシャクナゲ「赤花」。


チングルマ大群落。


イワウメ。


エゾイソツツジ。


コメバツガサクラ。


エゾコサクラ。

1007 初夏の美瑛・旭岳裾合平②

2010-07-13 16:25:36 | Weblog
姿見池駅~夫婦沼

11日(日)早朝、窓の外には濃いガスが流れ辺りの森林が、幻想的な影絵の世界になっています。花遍路の歩きなら、「霧に濡れそぼった花もまた良し」化と考え、朝風呂を浴びました。正真正銘源泉100%掛け流しの露天風呂です。浴槽に身を沈めて居るとガスが動き出し、どうやら天の神様は我々に微笑んで呉れる様です。
ロープウエイで、上がった姿見駅の標高は1600㍍、さすがに空気はヒンヤリとしています。駅前の池も半分くらい残雪が埋め、辺りの花も、漸く春に目覚め咲き始めた感じです。駅を背に右方向の姿見の池はパス、左方向の裾合平へ弱弱しい朝日を浴びて歩き出しました。


夫婦沼(鏡沼)。


夫婦沼(擂鉢沼)。


クロウスゴ。


チングルマ花穂。


イワブクロ(タルマエソウ)。


残雪漂う鏡沼畔のエゾノツガサクラ。


マルバシモツケ。


群落(エゾノツガサクラ・桃色とチングルマ・白)。


1007 初夏の美瑛・旭岳裾合平①

2010-07-12 16:16:45 | Weblog
美瑛丘陵

今日は朝から雨です。先週末は雨量こそ少なめでしたが、愚図ついた天気模様が続きました。雪解け直後の高山植物鑑賞をメインに旭岳は裾合平迄、土曜日一泊で行ってきました。
天気が不安定でしたが、宿を予約した関係もあり、雨覚悟の出発でした。どうやら11日の日曜日の方が雨の確立が少ない様です。そこで10日土曜は富良野経由で美瑛に入り、美瑛丘陵を走り回って、チェツクインまでの時間を調整し、宿の旭岳温泉へ、明くる日の日曜は予報の通り不安定ながら、雲が途切れ束の間でしたが、旭岳を仰ぐ事が出来ました。ただ気温が低がめに推移した為か、予想以上に残雪が多く、目的地の裾合平分岐~中岳分岐辺りは開花が遅れて殆ど花が見られずで雲行きも怪しいので、早めに折り返し下山しました。


四季彩の丘①、昼食は美味しさに定評のある四季彩の丘のレストランで、コロッケ定食を食べる事として立ち寄りました。


四季彩の丘②


パッチワークの路寸景①。 美瑛丘陵定番のコースを一巡り。


パッチワークの路寸景②


パッチワークの路寸景③


パxチワークの路寸景④


マイルドセブンの木。


親子の木。