流氷クルーズは自然が相手、その年の気象条件に大きく左右されます。先ず流氷の漂着、そして流氷の密度さらに砕氷船オーロラの砕氷能力などのバランスをとりつつ、流氷帯に閉じ込められない範囲での航海となるようです。今回は網走港の航路標識でもある赤と白の灯台出た外海の緩い流氷帯を、右回りに5回程周回し帰港しました。
砕氷船オーロラ1。波止場で。就航する砕氷船は二隻で、大型のオーロラ1が露払役で流氷帯にのりこみ、流氷を破砕して航路を確保、そのゆるんだ海域をやや小型のオ0ロラ2が続航する要領で運航の安全を図っている様におもえました。
流氷帯を往くオーロラ2.
接岸した流氷。昼食会場裏手の海岸で。折角の機会ですので、直接流氷に触れようと昼食もそこそこにして、流氷原に向かいました。岩礁と砂浜の海岸は、打ち寄せた流氷で陸地と海の境界が全く判別できません。安全を考えて先行した人の足跡がキレたところで引き返しました。
盛り上がり接岸した流氷。
厚さ1メートルは有ろうかと思われる流氷片。
砕氷船オーロラ1。波止場で。就航する砕氷船は二隻で、大型のオーロラ1が露払役で流氷帯にのりこみ、流氷を破砕して航路を確保、そのゆるんだ海域をやや小型のオ0ロラ2が続航する要領で運航の安全を図っている様におもえました。
流氷帯を往くオーロラ2.
接岸した流氷。昼食会場裏手の海岸で。折角の機会ですので、直接流氷に触れようと昼食もそこそこにして、流氷原に向かいました。岩礁と砂浜の海岸は、打ち寄せた流氷で陸地と海の境界が全く判別できません。安全を考えて先行した人の足跡がキレたところで引き返しました。
盛り上がり接岸した流氷。
厚さ1メートルは有ろうかと思われる流氷片。
砕氷船と申しますと,あたくし奴には一回目の南極観
測に行った宗谷が氷に阻まれ,ニッチもサッチも身動き出来なくなった時に,救援に向かった旧ソビエト連
邦のオビ号を思い出します.
この南極観測隊の記録映画を観たことが懐かしく思い
出しました.
中学1年生の時ですよ.
お久し振りです。私めも宗谷とオビ号の件記憶にあります。網走を母港とするオーロラは基本的には宗谷と同じ構造で、船体を氷に乗り上げて其の荷重と船の推進力で砕氷するので、氷が厚くなるとお手上げです。寡ってオーロラ号も流氷帯に深入りして立ち往生、ドリル方式の砕氷船に救助された事があります。
いずれにしても古い話ですね。