内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

一人の人間を組織だと考える

2020-06-24 20:45:28 | ビジネス境界線
この考えまでにいくつかの経過があった

個人と組織 その矛盾について

精神病と個人の生命

一人の中に8人が存在するが
統合されている人との経験

一人の中に2人が存在するが
統合されていない人との経験

自分の中にいた生命の個人を
本当の自分自身だと思い
2年あやしてきたこと

今までの自分も
本当の自分であることがわかり

私の中にも
2人いた
ことがわかった


この複数の自分を統合すること

片一方だけの味方では
もう片方はすねる

だから統合出来なければ
一人の人間はうまくいかない


子供と大人でもいい
攻撃と守備でもいい
個人と社会でもいい

呼び方は何でもいいが
「それ」を
俯瞰の自分がまず認識する
それぞれの自分同士も存在を認識して
お互いに配慮をする
こうやってうまくバランスさせながら
いきることができれば
私の場合はうまく統合ができる


こう思ったときに何かと似ていると
気づいた

会社組織を1つに束ねるのと
とても似ているのである


一人の命は
一つの何かによって
出来ているわけではない

俯瞰した自分というのは
組織で言うところの
いわば一人のリーダーである

私という生命の社長が
俯瞰した自分であり

どうやってこの
「生命会社」を経営していくか
それが生きるということとも
言えるんじゃないか


私は今日から私という
生命の社長としてやっていく

そんな決心の話でした








2020-06-24 19:56:41 | 
家というのは大事である

家が自分にとって
どんな役割を果たしているかを
はっきりと感じる場面というのは
少ないかもしれない


でも
自分自身
アイデンティティ
そんな重要なものを
心の深い部分で形作っていることを
体験として知っている人は
自分自身を結構深く知っているとも
言えるだろう


自分自身を形作っている重要度を
理解するというのは

シンプルにいえば
失いたくない優先順位が
はっきりと見えることである


私の場合は
他人A<他人BCD<母親<家<仕事<家族
この順番であったことが
心を病んだ際にはっきりとわかった



本当に不思議なものだが
(目に見える)という感覚なのである

自分と自分でないものの境界線が
どんどん縮まっていく過程において
誰から何から順番に
自分ではなくなっていくかによって
この順番が言葉通り「視覚化」される


しかし心が回復するまでの課程で
母親<他人A<他人BCD<家族<仕事<
こう組み替えられていくにつれ
安定を取り戻していった


今の私にとって一番の土台である
家を変えようとしている

それは私にとって
大きな痛みを伴うことであり
同時に新しいチャレンジでもあり
大きな変化であることは
間違いない


今の家が好きすぎる
立地も広さも頑丈さも中庭も
面白い作りも

今の家の町も好きすぎる
便利すぎるし
うまい店ばっかりだし
程よく田舎だし
長い知り合いも点在しているし
静かである


でも一部はもう過去の記憶の
中だけにあるものと
なってしまったし

やっぱり
自分自身が大きく変わった事が
何よりでかい

すむ場所を決めてから
家族が必要なら探せばいいし
仕事を決めればいい

この優先順位で考えるようになった
今の自分にとっては
この町この家は少し退屈なのである


とにかく新しい何かを一歩を進めたい
そんな深い気持ちが止まらないのは

今の自分にあった
仕事
に近づきたいという

新しい要素というより
新しい自分にただ環境を合わせるだけの
行動を進めたいのだとわかった


こんなに引っ越したいのに
こんなに不安を感じるのは
そういうことだ






手入れのされた山

2020-06-24 19:20:59 | 
山だって生き物である

放って置かれた山と
人間の手が入った山では雲泥の差がある


細かくは分からないが
私が気持ちのよさを感じる山は
手入れがされている山だ

人間にとって住みやすく手が入っている
それは人間にとっては心地がよい

金持ちが住んでいることが多い
金持ちじゃなければ
手入れもできない

寂しさを感じる山には人の気配がない

原生林には人の住むところではない