つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

風立ちぬ

2013-08-13 | 映画
スタジオジブリの「風立ちぬ」を見た。 前宣伝が盛んに行われていたので、事前にどんな映画化は全く調べずに見たが、最初のチターの音楽から一気にワクワク感を盛り上げてくれる大人のアニメ映画だった。 飛行機マニアの宮崎駿が永年温めてきた構想だけに、細部まで丁寧に作られた作品で、もう一度じっくり見直したいと思った… . . . 本文を読む

リンカーン

2013-05-03 | 映画
最近は映画を見る機会がなかったので、休日だったが久しぶりに映画「リンカーン」を見た。 いつもの空き空きの平日と違って、真中から後ろの列はほぼ満席の混みようで、さすがにスピルズバーグ監督、アカデミー主演男優賞の作品は人気が高かったが、物語は黒人奴隷制度の廃止法案を成立させるための議会工作で、重苦しい地味な展開の映画だった… . . . 本文を読む

レ・ミゼラブル

2013-02-04 | 映画
見終わって思わず拍手をしてしまった! こんな見事な映画を見たのはいつ以来だろう。 若い頃見た映画で記憶に残っているのはたくさんあるが、多感な時だったし娯楽の少ない時だったので、今とは全く状況が違う。 今の時代に今の年齢でこんなにも感動する映画に出会うとは思わなかった… . . . 本文を読む

のぼうの城

2012-11-15 | 映画
先日ラジオを聞いていたら狂言師の野村萬斎がゲストで出ていて、そのすばらしい声に魅了された。 話は最近主演した映画「のぼうの城」のことだったので、奇想天外な娯楽映画だろうとは思いながらも、肩の凝らない映画をたっぷり楽しんだ… . . . 本文を読む

最強のふたり

2012-11-14 | 映画
先週2日続けて面白い映画を見た。 「最強のふたり」は頚椎障害で首から下が不随になった大富豪と、そのケアをするモロッコからの移民で最下層生活をする青年の物語で、アンバランスな価値観の2人が奇妙にウマが合い、トンチンカンなやり取りをしながら心を通わせ、お互いに楽しい時を過ごす…  . . . 本文を読む

ツナグ

2012-10-12 | 映画
外出の途中、次の予定まで時間が空いたので映画館に行ったら樹木希林が出演している「ツナグ」が始まるところだったので、何の予備知識も無く見た。 東日本大震災ばかりじゃないけれど、多くの大切な人を失った人たちへの生きるメッセージが主題だが、映画としては冗長で退屈して途中で少し寝てしまった… . . . 本文を読む

あなたへ

2012-10-06 | 映画
俳優の大滝秀治さんが87歳で亡くなった。 少し前のことだが、先月遺作となった映画「あなたへ」を見た。 主役の高倉健もまた高齢で何かと前人気が高かったが、脇役陣も田中裕子、ビートたけし、草なぎ剛、佐藤浩一、余貴美子といった芸達者な人たちで、それだけでも見ごたえがあると思った。…  . . . 本文を読む

わが母の記

2012-06-02 | 映画
作家井上靖の自伝小説を原作とした映画「わが母の記」を観た。 高齢の母の認知症が進み徘徊を繰り返すので介護する家族の生活が乱される。 加えて作家は子供の頃、母から愛情を受けることが少なかったと思い込んでいた。 しかし、ふと漏らした母の言葉に秘められた深い愛情を初めて知る。 多くの人が、自分でも覚えのある経験と重ね合わせて観ただろう。 良い映画だった。… . . . 本文を読む

アーティスト

2012-04-27 | 映画
【下書きのままにして投稿するのを忘れていました】 アカデミー賞で最高の栄誉の作品賞はじめ5部門の賞を取った「アーティスト」を見た。 最新技術を駆使した3DやSF超大作が居並ぶ中で、白黒、サイレントという意表をつくようなレトロな深い味わいの、とても良い映画だった。… . . . 本文を読む

ヒューゴの不思議な発明

2012-04-10 | 映画
アカデミー賞で音と映像に関する5つの賞(視覚効果、音響、録音、美術、撮影)を全部取った作品なので期待して見た。 勿論3Dで! さすがに映像は美しく、音楽も印象的で素晴らしかった。 3D効果も良く出ていたが、ストーリーもなかなか楽しめる映画だった。… . . . 本文を読む