つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

ヒューゴの不思議な発明

2012-04-10 | 映画
孤児のヒューゴ少年がパリの駅の屋根裏で時計のネジ回しをしながら、父の残した不思議な機械人形を再び動かすことで意外な物語が展開する。 いきなり映画が始まり題字が出てくるまでの15分くらいは何のことかサッパリ分からない。  物語が進んでいっても、なかなかこの先いったいどんな展開になるのか予想が付かないので、常に集中して考えながら画面に引き込まれた。 単調なメロディーを繰り返す音楽も、画面に集中するのにとても効果的だったと思う。

機械人形が動いたことから謎が少しずつ解け始め、最後は映画を作る楽しさ、映画を見る楽しさを謳いあげてハッピーエンド。 なるほどこれがメインテーマだったのかと最後に納得した。 主役は少年少女だが物語は大人向けの手の込んだもので、レトロな色彩に加えて3Dの立体映像が効果的でとても楽しく、出来の良い面白い映画だった。 




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