吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

日本のメディアはローマ教皇に対して失礼の極みでした!

2019-11-28 07:13:30 | 日々の私の主張とか考察とか

 先日ローマ教皇フランシスコ猊下が日本を訪れ、核兵器の廃絶に向けた強力なメッセージを発信されました。

 TVを観て私が気になったのは法王さまの呼称に対してです。今回『法王』という呼称が『教皇』に統一されました。

 出家した天皇を意味する『法皇』とどうしても区別したいのであろうか? それはヨイとして、多くのTVが教皇さまのことを『ロ-マ教皇フランシスコは・・・』と呼んでいた点です。呼び捨てですか!?

 猊下を使えとまでは言いませんがここは『フランシスコ教皇は・・・』とお呼びすべきでしょう。

 役職名に敬意が含まれるのは『先生』とか『社長』と同じ用法です。

 その一方で天皇には『天皇陛下は・・・』と報道しています。教皇猊下をお呼びした用法に倣うなら、ここは『天皇德仁は・・・』という表現になります。でもそうは言いません。あの嘘つきで厚顔無恥な安倍晋三でさえ『阿倍首相は・・・』と報道されているのに、ローマ教皇猊下に対して呼び捨てはナイでしょう!?

 これではまるで容疑者です。『自称派遣社員の〇山✕男は・・・』というのと変わらないではありませんか!

 合成麻薬所持で捕まった沢尻エリカでさえ、逮捕前は『女優の沢尻エリカさんは・・・』と報道されていたのですよ!日本のメディアはローマ教皇の統一呼称について早急に見直すべきと考えます。