先日、東京都現代美術館へ「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展を観に行きました。
昨年の12月21日から5月28日まで開催されています。
凄く混雑していて当日券は開館時間前に100人位並んでいると言うので、4月5日に5月分のネット予約に挑戦しましたが、2時間頑張っても予約出来ませんでした。
仕方なく開館1時間前の9時に行ったら、すでに100人以上は並んでいました。
どうにか、14:30~15:00入館のチケットが取れたので、ランチをしたり近くの清澄庭園に行ったりして、時間をつぶしました。
毎日何百人も並んでいて、期間中の総来場者数は凄いと思います。
創業者のクリスチャン・ディオールは、1946年∼1957年までデザイナーを務め、死後はイブ・サンローラン、 マルク・ボアン、 ジャンフランコ・フェレ、 ジャン・ガリアーノ、 ラフ・シモンズ、 マリア・グラツィア・キウリ達がクリェイティブディレクターを継承しています。
テーマ別に部屋が分かれていました。
「ニュールック」
クリスチャン・ディオール最初のコレクション モノトーンのドレスが多かったので、分かりづらいかもしれません
「ディオールと日本」
葛飾北斎の浮世絵、着物、桜からインスピレーションを受け制作したドレス
上皇ご夫妻の結婚式用のドレスも制作していて、昔から親交が有ったようです
「ディオールが残したもの」
メゾンディオールを率いたデザイナーごとのドレスを展示しています
「ディオールの夜会」
大きな吹き抜けに沢山のドレスが並んでいます
「ディオールのアトリエ」
デザイン画をもとにして、コットンで組まれるドレスの試作品(トワレ)が展示されています
試作品でも完成度が高いです
「ミスディオールの庭」
庭園をイメージしたフローラルフラワーのドレス
香水ミスディオールのコマーシャルにも使用されたドレスです(右上)
「コロラマ」
ディオールのバック、靴、アクセサリー、ミニチュアなどを色別に展示しています
「ディオールと世界」
あらゆる国の文化からインスピレーションを受けたドレスの展示
待った甲斐が有って、見応えの有る展示でした。
ディオールを継承したデザイナーの個性も出ていて、ビーズ刺繡やプリーツやドレープを取り入れて丁寧にドレスが作られていました。
もうすぐ、ゴールデンウィークですね。お天気が心配です。
今年は早く暑くなりそうなので、服の入れ替えをしたいと思っています。
そんな中、kuroseさん頑張りましたね!私だったら諦めてしまいそう!kuroseさんの、このクリスチャン・ディオール展への熱意が感じられます!
やっぱり、ディオールってすごい才能と感性を持った芸術家だったのですね。
作品を展示する会場の演出も凄かったでしょう。その雰囲気が伝わってきます。
ディオールのアクセサリーや斬新なオートクチュール、見応えがあったと思います。
よい展覧会に出合えましたね。
写真を見せていただいただけでも本当に素敵!形や色、デザイン、どれをとっても優雅で美しいドレスです。女性の憧れになるのもうなづけます。「目の保養」とはこういうことを言うんだなと納得しました。素敵な展覧会に行かれましたね。
展示もきちんと系統立ててなされ各セクションでその時々の特徴が見れて良いですね、とくにディオールの夜会は壮観です。
また、コロラマでは身近なバックや靴などのアクセサリーは女性にとっては欲しくなるものが多かったのではと思いました。十分に楽しめた日になりましたね。