脚本家の野島は、23歳。
作品を世の中に出してはいるが批評されることが
多かった。
一方、友達の大宮は、小説家で、野島よりは
世間に認められ、いつもほめられていた。
しかし、大宮は、野島を励ましてくれ、
野島はその友情を感じていた。
そんな野島が美しい女性と出会った。友人の妹で
杉子という。まだ、16歳だった。美しい杉子には、
いろいろな男が、機嫌をとりにやってきていた。
野島は大宮に杉子のことを打ち明けた。すると、
大宮は、杉子のことを知っていた。大宮のいとこと
杉子は、友達だった。
そして、大宮に誘われて野島は夏休みを
鎌倉の別荘で過ごすことになった。
杉子も、兄や母と別荘がある鎌倉へ行った。
野島は、大宮、杉子、いとこや、杉子の兄らと
夏の間行き来しあった。
大宮は、野島を励まし応援してくれた・・