クマのプーさんの前にA・A・ミルン(作者)の伝記を読み、次に「クマのプーさん」を読み、次に「クマのプーさんと魔法の森」という(作者の息子=クマのプーさんに登場するクリストファー・ロビン)の伝記を読み、今、「プー横丁にたった家」を読んでいます。
クマのプーさんの世界は、動物のぬいぐるみや、人間の子クリストファー・ロビンがそれぞれ家をもっていて(イーヨーはなかったようだが)ご近所同士仲良く暮らしている。1日に何回か訪ねて行ってはお茶を飲んだり散歩するのはかわいいが、時には悪口を言ったり、友達を森に置き去りにしたりする。できないことをできると言って墓穴を掘ったり、困っている友達を助けないで置いてあるお弁当を食べてしまうことも。食いしん坊すぎて失敗もする。そして、そんな友達を「頭がない(頭が悪い)」と言ってる者も。
文量は多いので4年生以上が対象かなと思います。実際に作者が購入して使用していた土地、コッチフォード・ファームの自然を想像しながら読んでほしいと思います。