MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

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2011-03-16 21:37:57 | Weblog

官邸も疲労蓄積、判断力低下を危惧する声も(読売新聞) - goo ニュース

いいかげんにしろよ民主党。

地震・津波発生から5日。スッカラ菅が疲労を感じるような仕事を何かやったか?

計画停電実施と福島原発事故に関連して避難勧告と自宅待機勧告の発表を3回しただけじゃないか?

計画停電実施発表では「自分で言いたい」と計画停電実施発表を2時間も遅らせて、首都圏に出勤難民を大量に発生させた。

避難勧告では最初に避難していない住民が多いと言っていたが、実際は避難する場所が無くて戻って来た人がいたらしい。政府は発表だけして後は知らん顔だったようだ。

待機勧告ではもっとヒドイようだ。津波被害も受けたいわき市は市の南端が待機勧告地域だったらしいが、テレビの報道特番が地域を正確に伝えなかったために市全体が対象地域に入っていると誤解した市民からの問い合わせが市に殺到したそうだ。沿岸部で津波の被害を受けた南相馬市はもっとヒドイようだ。市長の電話インタビューをやっていたが、市が手配した食料や燃料は30キロ地点で止まってしまい、入って来ないそうだ。食料も燃料も底を尽いた老人施設では入所者に食事も出せないらしい。入所者の受け入れ先が見つかったが、移動手段が無い。バスなどに乗り入れ制限が出ているそうだ。さらに病院では交代の医師や看護士が来ない。まるでナチスのゲットーだ。民主党は放射能に汚染された国民は自然浄化を待つのか?

待機勧告もスッカラ菅がプライムの時間帯の首相会見でカッコ良くキメただけで、地方自治体には何の連絡も行っていないそうだ。

政府は発生から5日間、スッカラ菅がヘリで上空から視察しただけで誰も現地へ行っていないのではないか?

明日(17日)にアホの辻元が宮城に入るそうだが、ボランティアがどうのと言う話をしに行くだけだ。屋内待機でボランティアもできないから福島原発事故は知らん顔か?

こうした政府の動きに外国は敏感に反応している。フランスやドイツは自国民を日本から避難させるためにチャーター機の準備を始めた。さらに成田便を関空や中部に切り替える。

日本の民主党政府は原発事故の防災策を諦めたと思われているのだ。

地震・津波災害も同じだ。

こんな記事を見つけた。「どこにいるの僕の家族…小3、カード手に避難所回り」

約2千人が避難している宮城県石巻市中心部の市立門脇中学校で15日、段ボールに白い紙を貼り、黒い文字でこう書いたカードを掲げた男の子がいた。
石巻市立釜小学校3年の相沢寿仁君(9)だ。父親と母親、祖母、いとこ2人の名前を大人に書いてもらって、自分でなぞった。あの日、一緒にいたが、大津波で離ればなれになった。
避難所を回り、被災者の間を縫うように歩く。近くの石巻中学校や石巻高校にも足を向けた。門脇中学校に来るのは、この日で4回目だ。おばあさんたちから肩をたたかれ、お菓子を握らされる。でも手がかりは見つからない。
まだ小学生だから、避難所全体に拡声機で呼びかけてもらう勇気はない。記者が仲介し、家族の名を読み上げてもらったが、誰も来なかった。
市中心部は、いまだに水没している地域が少なくない。「道路が通れるようになったら、家を見に行く」。そう、寿仁君はきっぱりと言った。
被災者たちが伝言板に使っているホワイトボードには、彼の字のメモが貼ってあった。「明日もくるからね 寿仁」

9歳の子供がカードを持って避難所を訪ね歩く。本当に日本の光景だろうか?と悲しくなった。政府が現地で捜索・救難活動を指揮して現状を把握していたら、こんな光景は生まれないハズだ。と思うと怒りがこみ上げてきた。

ボランティア活動をどうこう言う前にやる事があるだろう。被災者の安否情報を一刻も早く掌握すべきだ。自治体は混乱して出来ないのなら、国がキチンをバックアップしなければならない。東電を呼びつけて怒鳴るのは経産大臣か厚労大臣がやればイイだろう。

子供は国の宝だから社会が育てないといけないと民主党は言ったハズだ。その国の宝が独りで家族の安否を探しているのだ。民主党AもBも何とも思わないのか?!

いいかげんにしろよ・・・民主党と思っている国民は少なくないだろう。

被災者が避難所や待機場所で物資不足で1人でも命を落とす事になったら、民主党を絶対に許さない。

何もできない。何もしないヤツが疲れるハズがないだろうが、いっその事、スッカラ菅がこのまま倒れてくれたら事態は好転するのかも知れない。

東日本巨大地震の発生から16日で5日を経過し、首相官邸に疲労感が目立ち始めた。
菅首相の在庁を示すランプは地震発生以来、視察時などを除いてともったままで、官邸で寝泊まりを続けているようだ。疲れによる「機能不全」を懸念する声も出ている。
枝野官房長官は15日夜、官邸敷地内の公邸に久しぶりに戻った。だが、東京電力福島第一原子力発電所4号機から炎が上がった16日早朝には、枝野氏が午前7時前に再び官邸に戻り、ぴりぴりしたムードに。
首相周辺の疲弊による判断力低下を危惧する声は、内外から高まっている。連合の古賀伸明会長は15日午後に官邸で首相に会い、「きちんと休みと睡眠を取ってほしい」と要望。首相と面会した若手議員は、「かなり疲弊してフラフラな印象。心配になった」と語った。
首相は東電との間の意思疎通を強化しようと15日早朝、「福島原子力発電所事故対策統合本部」を急きょ発足させたが、今のところ、東電に詰める細野豪志首相補佐官が官邸に報告に訪れただけで、「具体的な広報体制の改善策などは何も聞いていない」(東電関係者)という。
枝野氏の記者会見は、発生以来5日間で24回に上り、12~15日は毎日深夜か早朝に会見を開いた。政府内からは「なぜ早朝や未明にやるのか。頑張っていると見せたい“政治パフォーマンス”にはついて行けない」(政府関係者)と不平の声も出始めており、16日早朝には記者会見はなかった。


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