MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

Mr民主党(=厚顔無恥)

2013-04-26 07:50:24 | 民主党、総身の知恵はたかが知れ

「私は写真を撮られて挫折をしたが…」民主・細野氏(朝日新聞) - goo ニュース

細野豪志・民主党幹事長 安倍晋三首相が6年前に首相を辞めになった時のことを時々思い出す。私は7年前に写真を撮られて大きな挫折を経験した。個人的には大変だったが、私の挫折と首相の挫折はレベルが違う。所信表明演説の後、我々が代表質問をするその日に辞めた。その人がもう1回首相をやっている。首相の顔を見ながら、本当に多くのものを乗り越えてきたんだろうと思う。その努力には心から敬意を表したいと思うが、首相があの時のことを反省し、本当に変えるべきところを変えたのかも見なければならないと思っている。(都内のパーティーでの講演で)

この記事を見た時は大爆笑した。

ところで日本で「ミスター」と言うと、団体や業界、分野などを代表する男性の事を指す。長嶋茂雄氏がミスタージャイアンツと呼ばれたのが始まりのようだ。

7年前の写真と言えば、先日復帰会見をしたフリー女子アナとの「不適切な関係」の事だ。細野の言うとおり、安倍首相の患った病気と比べるモノではない。しかし彼の感覚で挫折の原因は「不適切な関係」の写真を撮った週刊誌の所為だとしている。フリー女子アナが出版社の美人局だったのならば通る理屈だが、それでも関係を構築したのは本人にも責任があるハズ。

この理屈は民主党そのものに共通しているのではないか?

子育て支援は50%止まり。ガソリン暫定税は恒久化、高速道路無料化は休日乗り放題を止めただけの実質的な値上げと09年の衆院選で掲げた政権公約は殆どできなかったが、その要因を全て「自公政権の負の遺産だ」とした。さらに東日本大震災と福島原発事故までも「自公政権のせい」と言った。

良い結果は自分達の手柄で、悪い結果の責任は全て他人の所為。これが民主党の体質だ。

細野には敬意を込めて「ミスター民主党」の称号を与えよう。まぁ民主党と書いて「無責任な厚顔無恥」と読むのだが・・・