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太陽光発電設備の自立運転

2011-03-17 | 太陽光発電

3月11日14時46分ごろ発生した地震と津波は、東北地方の沿岸を中心に甚大な被害を発生させ、今現在も行方不明者の発見と復旧に全力が注がれています。
我が家でも長男の嫁の実家が大槌にあり、家は流され嫁の弟が行方不明となっており、一刻も早い発見を祈るばかりです。
当地盛岡は、強く長い揺れの後停電となり一部地域では断水にもなりました。
我が家では、本棚の本や棚の上の物が少し落下した程度で、大きな被害はありませんでした。
停電は翌日12日の夕方に回復し、おおよそ28時間電気が来ない状況でした。これほど長い時間の停電は終戦直後の混乱期にはあったかも知れませんが、実際には記憶にありません。
現在では多くの家電製品や情報機器が一般家庭にも普及しており、電気のありがたみは停電してみて初めて気づき、電気が来ないと何もできないことを思い知らされます。
幸いにも太陽光発電を設置していましたので、停電時のその利用状況について報告させていただきます。

系統連携システムの自立運転
住宅用の太陽光発電システムは停電時でも日照があればパワーコンディショナーを操作すれば100Vの電力を得られます。太陽光発電設備を設置してから13年以上になりますが本格的に自立運転を使用するのは始めてです。


操作方法は下の通りです(三菱電機製パワーコンディショナー PV-PN04B)

 

3月12日の天候は曇りで日射量は多くを望めな状況でしたが、携帯電話や懐中電灯の充電には十分でした。特にワンセグ付きの携帯電話は停電でテレビが見れない状況下で情報収集に役立ちました。


独立システムの利用
普段からいろいろ利用しておりますが、停電時にはDC12Vで使える6インチのテレビがありましたので、それを使うために大いに役立ちました。

3月16日から雪が降り若干の積雪がありました。少しでも発電を増やし計画停電が起きないように除雪が可能な太陽電池は朝から雪下ろしをして発電をし更に節電に努めております。

 

 

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