タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

とうとう見た!あの映画

2007年04月29日 | 今日の出来事
25日、ようやくお目当てだったเมล์นรกを見ることができた。
もう一度CWPに行ったらちょうど20:20からの上映だった。毎日上映時間が違うのだから驚きだ。
大手の予想に反して、この出演メンバーでどたばたではなかった。
{主役UDOM, 運転手Sutheap、バスの乗客Kiyat, Naowalat,他}
いい映画であった。
東北で待つ妻と子供の元に返る男がついかっとしてバスジャックをしてします。驚いた乗客はそのまま人質になり、ソンクラーン祭りで大騒ぎののバンコクの町の中をを騒動を巻き起こしながらバスは走っていく映画である。

モデルとなっているのは39路線実在する路線である。民間委託路線だが、映画で表現されているとおり運転が荒く、他の車と競争などして停留所で止まらず乗客とトラブルになることも多い。
都バスの愛好者がこの映画を見れば共感できるところも多いだろう。
ぜひ友の会に働きかけて、日本での上映にこぎつけたい。
参考HP 
パイロット版が見られる
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タイの経済学の授業って?

2007年04月29日 | タイの政治・経済
21日からの経済学の授業にお邪魔しての印象。

先生の専門が金融政策だった?野かもしれないが、非常にマクロ経済に重点をおいていることがわかった。政策というより、金融セクターや、Saphaa-Phadと呼ばれている国家経済開発を策定している機関の重要性を繰り返し強調していた。
後は所得の再分配がタイはうまくいっていないという論調だったが、むしろ日本で私たちが勉強した開発経済ではタイは優等生であった。
(もっぱら、他の東南アジアが体たらくすぎるのか?)
あとADとASのバランスに多くの時間を割いていたが、これは次回解説したい。
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MBA コース補講

2007年04月29日 | 今日の出来事
21-22日に続いて、28-29も大学院入学合格者に対して経済学補講。
私も入って聞かせていただく。今回はMcroEconomic.
前科までで、英語のテキストでは学生の理解に限界があるようで、今回Vijisri先生は学生のためにタイ語でのSlideを用意してくださった。
まず学習者に受給曲線が理解できたか、経済はEqiulibriumを求めていることを理解してもらって、GDPの話にはいる。
特にTaksinomicsについては話が弾み、学生と活発な論議となった、
Takinomixとは前首相タクシン博士が主導して行った経済政策。
レーガンが行ったレーガノミックスにもじったものである。
Taksinの政策は「デュアルトラックポリシー」とよがれるもので、要するにニッチを狙った競争優位振興政策。農村の人々を活用して資本主義競争社会に積極的に組み入れることによって活性化を図ろうとしたことだったが、農村開発指導者からは批判が多かった。
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