さようなら、2550年

タイは今年は2550年。
3年前の津波からいろいろ起こるタイである。
ラタナコシン王朝が始まり、225年。
現ラーマ９世国王陛下のご即位から61年。
私の始めての渡タイから20年経った。
相変わらずタイの社会面・政治面は騒がしい。来年はちょっと落ち着いてくれるといいのだが、、。
朝、コーヒー屋台にて。(10B)

景気がいい証拠には、、。

Ｋ先生とお別れしてから、Central Worldの前を少しのぞいて帰宅。
ビヤガーデンなどがオープンして、例年通りにぎやかである。タイの消費購買力はたいしたものである。
購買力平価という考え方があるが、
スタンドコーヒーが各々日本：タイ180円=25Bと考えると、10B=72円である。
スターバックスなどで、毎日ラテを消費している人は65B=260円で、10B=40円で、日本とタイの物価はほぼ変わらないことになる。
一方毎日バスに乗っている人は、
200円=7Bとなると、100円=3.5Bの感覚である。
この生活観の差は激しい。

明日は大晦日

30日朝、隣のアパートでワーゲンを見かける。内装などは手を入れていないようだ。　そのままホテルでメールチェック。
なかなか筆が進まず既に出来た原稿の修正に追われる。
夕方は尊敬するＫ原先生のお宅に、と思ったが、やはり急でご都合がよくなかったと見え、二人で歩いてCENTRAL WORLDのCOKA GOLDに。
珍しく、先生のほうから「タイスキはどうですか」とおっしゃった。

現場にて

28日、仕事納めの日だったが、日系企業訪問。
女子工員の方々の動きは実に無駄が無く、高能率である。
日本ではもうこういう姿は見られなくなった。
この工場でも既にオートメーション化に乗り出している。タイでの産業界の次の課題は工場のオートメーション化といわれている。

一年間お疲れ様

事務局のスタッフで副学長に仕事納めのご挨拶。今年一年お世話になりました。2550年は本当に新入生募集、入試、選考、引越し、開学式典(2回も)、とだいぶ力がつきました。

203のバスとチャオプラヤー川

今日(22日)は、203のミニバスでチャオプラヤー川越えである。
この先のピンクラオ交差点の立体交差が王室通過の影響でふさがれていたので、のろのろ運転。ゆっくりバスからのチャオプラヤー川の眺めが堪能できた。

542新型バス？

従来の古い車両の542のバスだが、車内に液晶画面が付いた。
これは、CAT Buzz TVという、公営系の通信会社が行っているサービス。
バス運行会社としても広告収入が入ってくるのだろう。
車内はすいていて見ている人はいなかったが、魅力的なコンテンツ作りが不可欠だ。

凧揚げ

その平和なひと時を楽しむサナームルワンで凧揚げを楽しむ市民。
風が強くなる4月にはよく見られる光景だが、12月にも揚げていたとは、知らなかった。このところ政治紹介が多く、凧揚げどころではなかったバンコク市民のくつろぐ様子がいい。

平和なサナームルワン

国勢選挙１日前の王宮広場前（サナームルワン）である。
集会も無く、一瞬の平和な姿があった。

明日は選挙

明日はタイ国勢を決定付ける選挙が行われる。今のところPPP党(パランプラチャーチョン党)が優勢だが、単独第一党は無理な様である。第二党はおそらく民主党であるから、第一党と第二党の連立政権は無理。考えられるのはＰＰＰ党とチャーットタイ党の連立であるが、多分二年以内に内部の問題が顕在化して持たないだろうというのが、大方の見方。またPPP党党首がサマックなのも今後の波乱を予想させる。サマックがおとなしきタクシンの操り人形なんかになるわけが無い。人一番他人に干渉されるのを嫌う大物政治家である。タクシンに資金力と統率力がなくなるまで、タイの政治混乱は続くだろう。