天麩羅の中田屋(東京都豊島区西池袋1丁目14-6 03-3985-3157)は、今は亡き父親に高校受験の合格祝いとして連れられて来て、「海老天ぷら御飯」を食べさせてもらったのが初めてです。当時は昭和30年代で、美味しいものを食べさせてくれるお店も現在ほど多くなく、グルメなどという言葉もありませんでした。しかし、この店の金網の容器に乗った大きな海老の天麩羅4本の美味しかったこと。十代で食べて美味しいと思ったものは生涯、記憶に残り忘れないといわれますが、その後、この店に通い続けて40年以上にもなります。
1階と2階は食堂になっていて3階は座敷で宴会が出来るようになっています。若い時には、ここでよく宴会もしました。料理も良く値段も安くできました。
暖簾に海老の絵が描いてあります。やはり、ここの一番の定食は「海老天ぷら御飯」(1200円)ということになるでしょうか。天ぷらは海老4匹の他にイカ、カボチャ、ピーマン、茄子。この定食はサラダも付いてなかなか豪華です。初めて食べた時に比べると海老はやや小ぶりになった気がします。
昼食としては、「天ぷら御飯」(1000円)が一般的でしょう。海老、イカ、キス、穴子、カボチャ、ピーマン、茄子の天麩羅となります。冷や奴が付いているところがアクセントです。昔から来ているせいか、店の雰囲気も家庭的でとても良いと思います。夜は飲み屋さんになります。料理の種類も豊富です。
FUJIFILM FINEPIX F200EXR で二回に分けて撮影
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