water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

レギオンという名の怪物

2008年09月13日 12時24分51秒 | ゲーム
ファミコンの時代からゲームをやっていると、ストーリーや操作性、ゲームシステム等の各要素における一番が確立されてしまっています。こんな私が新しいゲームをやると、ありとあらゆる要素について、一番良かったゲームと比べることになってしまいます。全体的によくできている新作でも、ストーリーではあれ(史上最高だったもの)には勝てないし、操作性ではあれ(史上最高だったもの)には勝てない。結果、新作をいまいち楽しめず、そもそもゲームをやらなくなってしまいました。これは、どこか俗物根性とつながっているような気がして、自分の事ながら嫌になってしまいます。

同じくらいのゲーム歴を持ちながら、ちゃんと新作を楽しんでいる方たちはどうなさっているのでしょうか。おそらくその方々は、「群れなす思い出」の暗黒に打ち勝っているのでしょう。気取らず、知識をひけらかすことも無く、目の前にあるものを純粋に楽しむその姿を見ると、自分が作り出したレギオンに勝つこともできない情けなさを感じる毎日です。

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