御多分に洩れず

カルテットにはまっています。

思えばテレビばかりみていた小学生。
イグアナの娘におののき、
池袋ウエストゲートパークに熱くなり、
ショムニの歩き方を真似したあの頃。

最近は家からテレビを追放し、
全くドラマを観ることがありませんでした。

しかし。

オンデマンドの機能が出来てから、
ネットでもドラマが観れる！ということで、

カルテットは、毎週火曜の夜遅くか、仕事によって見れないときは水曜に楽しみに観ています。

そんなわけで今日もTBSオンデマンドでのカルテット、珈琲を丁寧に淹れて、じっくり楽しみました。

毎週楽しみがあるって、いいですよね。

りぼんや、ビックコミックスピリッツの発売日を待ちわびたり、チェックしているドラマのことを思っては、明日はあれが観れる！
とウキウキしていた若かりしあのころの感覚、
最近全然稼働していないことに気づきました。

舞台や映画を楽しみにするのとはまた違う、日常のルーティンの中にあるご褒美。

毎週土曜日の朝に買いに行く、美味しいパン屋のような。


カルテットを楽しみにしながら、
あとちょっと先を生きる楽しみを作れること、
そいつはすごいことだなあと思うた。


学生の頃友人が、
「死にたくなっても、ジャンプの続きが気になって死ねない」

と言ってたのを思い出した。
わたしがジャンプ作者だったら、これだけで生きていける言葉やなあ。

そんな関係はすばらしいズラ。



ふじわら