ようこそ私の庭へ 

季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

冬の日射

2009年12月04日 | 私の庭

























コメント

師走の日射

2009年12月04日 | 
憩いの農園へ行って来ました~

12月に入って、小春日和と言うには遅すぎるかもしれませんが、なんともポカポカと良いお天気で、ビオラを買
いに憩いの農園へ行ってきました。かなりの人出で賑わっていました。皆さんお正月の準備かな?私一人が
花も見てるし写真も撮ってるヘンな人です。


ポインセチア

これほどクリスマスのイメージぴったりの植物もありませんよね。一鉢お買い上げです。




毎年、色合いが増えるポインセチアですが、実際まよいました。この色にしようかと・・・なんともやさしい色合
いです。




ヒューケラの売り場。色がとても魅力的です。ぜひぜひ寄せ植えに使いたい。




ミニの葉ボタンを3鉢買いました。ビオラを買いに行ったのに、結局ビオラは買いませんでした。ケース売りになっ
ていて、20~30鉢のまとめ買いをしなければなりません。

ケース買いはお値打ちなのは分かりますが、欲しい色もあるし、いらない色もあって困ります。黄色系のビオラで
グラデーションして、2つ目のハンギングを作りたいのです。門扉にハンギングするときっと素敵です。




ところで、台風の爪痕の漆喰壁の修理は無事に終わりました。フトコロが痛いです。かなり!sompo Japanの
書類が届いているので、今から整理して送ります。



今月の読書
 テンペスト(上)若夏の巻   著者:池上永一

沖縄の琉球王国時代のストーリーで先の王であった孫氏一族が、再興を願って現王国に挑む物語です。現王国に
潜入するために、難しい科試を父親の願いを受けて長男がめざしますが、願いは叶いませんでした。

13歳の娘、真鶴は幼いころから神童の誉れ高く、科試を受けようとしますが、科試は男にしか受ける資格があり
ません。そこで真鶴は名を寧温と変えて、男、宦官と偽って見事科試に受かり琉球王国に侵入します。

その時代の中国、清国は次第に衰えていく過程にあって、無理な交易を琉球に強いていました。また琉球を属国
と狙っている薩摩藩の間接的な支配もあり、それらに対して王国の中で孫寧温が辣腕をふるい活躍し、認められ
ていきます。

宦官とは偽りであるために、恋する女心を抑えきれなく涙する切ない別れをする時もあり、王国を衰えさせる呪術
師と戦う時ありと、13歳の天才少女が大活躍する痛快なお話しです。江戸幕府が財政的に衰えていったその時
代に、薩摩藩がなぜあのように富んでいたのか、その背景が理解でき、歴史の一面を見ることもできました。

425ページの、しかも上下2段の細かい字で構成された本で、読みづらい(かなり目がわるくなってきてる)本でし
たが、内容は面白い本でした。

この本は読書会のメンバーのNorikoさんが選んだ本です。読書会はPTA活動の一つでしたが、現在は10人の友
人から成り立っています。新しい月に代わると、次の人に読んだ本を渡す(郵便受けに入れる)というシステムで、
10ヶ月に一回、ランチをしながらミーティング?をします。本を1冊買えばあとの9人の本がタダで読めるという
reasonableな会です。
コメント