『気まぐれ日記』

お兄ちゃん+テイ・サックス病のみーたん&しゅんの3児の母、
みやの気まぐれすぎる時々日記

CPAP

2007年07月14日 | みーたん&しゅん
退院後、寝不足続きで毎日ヘロヘロ・・・。
少し復活してきたものの、まだ疲れが取れなくてパソコン
からも遠ざかっておりました

と言うのも・・・。

実は今回の入院で、みーたんもしゅんも夜だけ呼吸器を
使うことになって、呼吸器と共にの退院になったのです。

今の呼吸器って、いろんなモードがあるんですね。

現在の呼吸器使用の目的は、二人とも自発呼吸はしっかり
あるので酸素を送りこむためではなく、「CPAP」モード
で、圧力を加えた空気を送り込み、肺の膨らみを改善するため
になります。
なので、あくまでも酸素を取り込む量は二人の力だけ。

上手く説明できないのですが、呼気の時の肺がペチャンコに
ならないように、良い状態のある程度の膨らみを残すため、
それで吸気の時の肺を膨らみやすくするために圧をかける
わけなんだけど・・・こんな説明じゃ分りにくいかな?
(ペチャンコの風船を膨らませるのは大変な力がいるけれど、
少し空気を入れておくと、楽に膨らますことができるのと同じらしい)


ようするに「肺のリハビリ」みたいなもんでしょうか。

で、みーたんは普段カニューレを入れていないので、夜
呼吸器装着前に私がカニューレを入れて、朝抜いてます。

その他にも午前3時の体位交換の時間に、(加湿した空気を
送っているので)呼吸器のホースに溜まった水を抜いたり、
水受け用のカップの水を捨てたりと機械が増えるとやらなきゃ
ならない事も増えるわけでして。

まぁ、それはいいんだけど。

呼吸器はホースがカニューレから外れて15秒経過した場合と
無呼吸を30秒起こすとアラームが鳴る設定になっていました。

退院後どう言う訳か、みーたんのアラームが鳴りまくる

新しい機械が入ったことで少し緊張していたのもあったし、
眠りが浅いところにこのアラームのおかげでちっとも眠れや
しない!

しかも、どうして鳴っているのか原因がイマイチ分らない。
ホースが外れている訳でもないし、みーたんもしゅんも
サチュレーションモニターをつけているので、無呼吸だったら
サチュレーションが下がってそっちのアラームも鳴るはず
なのに、サチュレーションが下がった様子もない。

毎晩毎晩、このアラームのおかげで眠れぬ夜が続き・・・


もうヘロヘロで限界なところに、木曜日に小児科受診があったので、
その旨を先生に相談しました。

結果、サチュレーションモニターがあることだし、
無呼吸のアラームをオフにすることに。

その日の夜からアラームが鳴る事は無く・・・私もいつも通り、
とまではいかないけれど、睡眠時間を確保することができる
ようになりました。いや~、キツかった!!


と、こんな日々を送っていて、楽しい授業内容など、UP
したい話もあったのですが、結局ブログもさぼることとなって
しまいました

まだ夜の呼吸器の効果は良くわからないけれど、二人とも
それなりに落ち着いて過ごせてるのは、やっぱり呼吸器の
おかげもあるのかな?