【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

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受験期も生徒さんがレッスンをやめなかった理由

2020-02-13 08:13:07 | やる気を引きだす工夫あれこれ

皆様 ごきげんよう

東京都北区にありますピアノ教室

ぽこあぽこ音楽教室の松本です

 

受験のシーズンです。

 

うちの教室には高校受験の生徒さんが3人います。

そのうち二人は

受験のこの時期も休まないで通ってきてくれていますし

あとの生徒さんも

「受験が終わったら行きまーす」

とこの前メールがきました。

 

今はすごくいい流れになっています

受験期を乗り越えて通ってきてくれている子がたくさんいます

 

でも

以前はそうではありませんでした・・・・汗

 

教室の流れが変わった

以前のうちの教室は

生徒さんの塾通いが始まると

大体

「塾で忙しくなるので ピアノを辞めます」

という子ばかりでした

 

せっかく楽譜が読めるようになって

さあ、ここからだというのに

さして 残念がる様子もためらう様子もなく

(時間切れだからさあ終わり 次っ!!)

っていう感じで

やめちゃうんです(涙)

 

それも さあこれからねっ

と思うところに来ると

みんな辞めちゃうんです・・・涙

 

心の中では ほんとは思ってました

(なら

 最初から習わなきゃよかったのに・・・)

って・・・。

 

もちろん

通うことで いろいろなことが

身に付いたとは思うんです。

 

音感も良くなっただろうし

なにより

音楽って素晴らしい

と思えるようにはなったと思います。

 

でもね

それだけなら

別にピアノ教室に習いに来なくたって

youtube見てても

そこそこいくんじゃないのかなぁって。

 

私たち指導者は

レッスンに通ってくれる子どもたちが

いつか

私がいなくなっても

ステキな音楽を叶えてくれることを願って

自分の力で

ピアノを弾けるようになってくれることを願いながら

レッスンを提供してるつもりなので

 

そこで

「勉強が忙しくなったので・・・」

って バサッとやめちゃうのが

とってもとっても残念でなりませんでした。

 

でももし

「辞めないで続けたら・・・・」

とは絶対に言えませんでした。

 

(1人生徒さんが減ったら

 先生も収入が少なくなるしね)

と思われたくはなかった。

 

そんな気持ちで

辞めないで

と言っているのではないということを

保護者の皆様に

理解していただく言葉を

あの時の私は

見つけられなかったのです。

 

だから

「辞めないで」

と言えなかった・・・・。

 

だけどそんな私に

大きな出来事がありました。

 

ある時

お母さまに相談されたことがあったんですよね。

 

「先生 娘を中学受験させようと思うんですけど 

 どう思われますか?」

と・・・・

 

「どう思われますかって何をですか?」

「ピアノを辞めたほうがいいでしょうか?」

「お母さま どう思われます?」

「私自身は 娘がピアノを辞める必要ないかなぁと・・・・」

「私もそう思います」


「先生はどうしてそう思われるんですか?」

「だってAちゃん

 同時進行のほうがエネルギー高くなりません?」

「言われてみれば・・・そうかもしれません

 一つのことだけやるのは

 確かに Aはパフォーマンスが下がるかも」

「でしょ?

 Aちゃんって 大変なことが沢山重なったときのほうが

 イキイキしてるように見えますよ」

「そうかも・・・」

 

「もし受験だからって ピアノを辞めたら

 空いてる時間で Aちゃん はたして机に向かうかしら?」

「なるほど・・・

 あの子は 時間の使い方がすごくうまいんです 

 でも、空き時間が多いといいかっていうと

 ボーっとしてしまうところがあるんですよね」

 

「でしょう?

 ピアノも続けて 塾も忙しくなったほうが

 さあ、どうやってやっつけるかって

 動けそうな気がするんですけどね」

「ですね

 私も そうかなとは思ったんですけど 

 みんな塾通いが始まると 習い事は辞めちゃうみたいなので 

 そんなもんかなあ と思ってました。」

「わざわざそのために時間を作ったのに

 結果としては パフォーマンスが下がって 

 結果を出せないなんてもったいない」

 

「ですね。相談して本当によかったです。」

「でも そもそも Aちゃんは何と言ってるんですか?」

「Aは 辞めるつもりはさらさらないみたいで・・・・」

「はは・・・ そうなんですね」 

 じゃ 2月からも引き続きよろしくお願いします」

 

 

こうして

Aちゃんは 受験期もピアノに通い続けてくれて

無事、国立中学校に(?)合格できました。

 

私たち指導者は

子どもたちと長い間関わっています。

生徒さんの資質がしっかりつかめていたら

こんな時

保護者の皆様に 的確な情報を

提供することもできるんですね。

 

私はピアノ講師でありますが

生徒さんのやる気を引き出すために

コーチングを学びました。

 

今では

マザーズコーチ

そしてストレングスコーチでもあります

 

たぶん この生徒さん

【アレンジ】

という強みを持っていたと

私は感じていました。

 

日本には 子ども向けの

ストレングスファインダー®はないので

ストレングスを調べているわけではないのですが

 

彼女のレッスンをやっていく中で 私は

彼女が 絶対

【アレンジ】

という資質を持っているだろうなぁ

と確信していました。

 

だからお母さまに相談されたとき

すぐにこのような流れになりました(#^.^#)

 

Aちゃんのことがあってから

そして

そうやって棚卸していけば

これまでも

辞めないで続けていた生徒さんたちもいたなぁ

と思い出して

そのことを教室だより等でお伝えするようになったおかげで

 

徐々に教室の中で

受験期にピアノを辞めなくても

ちゃんと 志望校には合格できるんだ

という流れに変わっていきました。

 

私は

受験を乗り切るために必要なものは

時間をどう使うか

そのためのポイントは

《量》よりも《質》である

と思っているところがあります。

 

だから生徒さんが小さいときから

 

「今が一番ヒマな時期なんだよ

 これからどんどん忙しくなるし 

 やりたいことも増えてくる 

 

 だから 

 本当に欲しいものを手に入れるために 

 重要なことは

 短い時間で成果を出せるよう 

 時間の使い方がポイント

 

言い続けています。

テスト前には

そのあたりを

言語化してもらったり

時間軸で考えてもらったりもします。

 

きっと生徒さんは

時間をどう使うか?

を毎回のレッスンで

私から 叩きこまれているはず

 

だって私

毎回のレッスンで 繰り返し言ってますから。

「今日のレッスン

 どんなレッスンにしたいですか?」

もそういうことですね。

 

重要なことって

何度も言い続けないと

忘れられちゃいますから・・・・。

 

ぜひぽこあぽこ音楽教室で

お子さんの可能性を広げてみませんか?

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もし

お子さんの個性と能力を引き延ばしたいと

思っておられるお母様には

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