【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

自分で考え、行動できるお子さまに育てるために、開けてみませんか?音楽のとびら

生徒さんのやる気スイッチを入れる

2013-08-03 20:46:32 | コーチング
8月3日~4日にコーチングセミナーを受けてきました。

うちの教室の8月号に載せた内容をアップしてみました!!!!


今回のテーマは《知識と意識をアップし、やる気をマネージメントする方法》でした。
これから発表会に向かって、生徒の皆さんがやる気を出してくれるには、
私たちサポーターが《お子さんのやる気のもと》を知り、
《やる気のスイッチ》を入れるべくアプローチすることがポイントになると思います。

今回は、お子さんが動くきっかけをつかみ、そのお手伝いができるようヒントをまとめてみました。

やる気の素は3種類
 ☆Goalが魅力的に見える⇒やりたいスイッチ
    例 発表会で○○を弾きたい。絶対弾くもん!!!私、頑張る(これが理想ですね~)

   でも実際は 《素敵な曲弾ければいいけど ただ練習するのは大変だぁ~》
    (自分の能力や資質に比べて高すぎる~と感じた場合《無理~》という気持ちが湧き 諦めてしまうことに・・
           そこで 
            ↓
 ☆《それだったら やれそう》と思えるよう 本人の持つ資源に光を当てて関わっていく⇒やれそうスイッチ
    例 この曲 なんだか難しそう・・・両手でなんか弾けないよ
      ポイントを貯める? みんなすごいから ぼくなんか無理・・どうせみんなみたいに貯められっこない
            ↓
      弾けたらどんな気持ちになる? 
      あなたに出来ることは何?(リズムうち・・・とか右手だけ弾くとか)
      今日はどこまでできそう?
      これをやるために必要なものはなんだろう?(時間 協力者 誘惑に打ち勝つ気持ち・・)

       この場合大切なことは(  )の中の言葉を お母様でなく お子様から引き出すことです。
       質問が良いとその後の行動が加速します。
       質問が、こちらサイドのおしつけや誘導になると・・・経験者はきっと結果はご存知ですね~笑
       大人の生徒さんやこのページを自分で読んで理解できる高学年の生徒さんは
       セルフトーク(自分との会話)でやってみてください。


  
  ☆発表会をイメージした場合 たとえば なかなかやる気スイッチが入らなかったら・・・
   行動を促すために 動かないと状況が悪化する というイメージを描かせる⇒やらねばスイッチ
             ↓
     例 練習しないでいたらどうなる?
       いつまでにやれてないと厳しい?
       
        この場合どうして?なぜ?という言い方は どんどん追い詰めてしまうことになりやすいので
        《このまま練習したかったらどうなると思う?》ではなく
        《やれないのはどうして?》《どうやったらできそう?》と相手の気持ちを受け止めて
        Goalをイメージさせるプラス思考が効果的です。


  その時々によって 相手の状態を観察しながら どのスイッチを入れると効果的かを意識しながら
  さあ、実践してみてください。

         


       


最新の画像もっと見る

コメントを投稿