【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

自分で考え、行動できるお子さまに育てるために、開けてみませんか?音楽のとびら

競う ということ 目標を持つということ

2007-08-10 15:21:25 | 子育て
娘のコンクールが終わった。

 3月に課題曲が発表になってから、
 娘は 塾との両立に悩みながら 5ヵ月半ピアノに向かってきた。

 コンクール反対派(?)だった私が、
 初めて 娘と二人で向かい合うことができたのは
 コンクールのおかげだと今では思っている。 

 2週間で本選の課題曲を何とか仕上げ、
 娘も私も今幸せ気分でいられるのは、
 先生の大きな力のもと 親子でやり遂げられた達成感かなと思う。

 音楽は点数をつけたり 一番を競うものではないという意見も
 もちろんあって当然だ。
 私も数年前まではそう感じていた。

 ただ、競争ということが
 子供たちの世界では、どこか《悪》だと錯覚されているところが
 最近 多いのではないかと感じる。

 たとえば 息子の通う中学校は定期考査の順位が出ない。
 それも前述の理由によるものだ。

 でも、果たしてそうだろうか?
 結局は、他人との比較ではなく
 自分が 以前と比べていい状態になったのか
 怠けていたから困った事態になりつつあるのかを
 知るすべがないことが一番怖いことであって、
 その手段の一つが定期考査で言うところの順位だと私は思う。 

 個人情報の観点からも 順位は出さないでおいて、
 学年末には 
 《うちの学校から 慶応 早稲田に ○人合格しました》
 なんてほんとにおかしな話だ。 

 それは、その子たちが
 いろんなところで自分と向かい合って頑張ったからであって、
 けっしてその中学の功績ではないと私はいつも心の中で苦笑している。
 
 子供が、真剣に向かい合うものと出会えること。
 それって親は誰もが望んでいることだと思う。
 サッカーであっても、受験であってもピアノであっても・・。

 あとは 親が 自分にできる範囲で精一杯応援してあげること。
 それが私のこれからの役目かな?
 
 だんな様! これからも 一緒に頑張りましょ!!


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2 コメント

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おつかれさまでした (つるこ)
2007-08-11 08:30:21
親子で、いい時間の過ごし方をしてこられて
うらやましいくらいですよ(^^)。
お嬢さん、時間のやりくりも含めて
大きなものを乗り切って、大きく成長されたことでしょう。
私も競争は一概に否定すべきではないと思います。
「負け(この言い方が正しいとは思わないけど)」を
味あわせないためなのかしら?
自分と競うことで、色々みえてくるし、
どこまで目標に手が届いたかも具体的になる。
「あの子はこの本のどこまで進んだの?」
と目の色を変える親子も困りますが(いるのだ)、
多少の競い合う気持ちは火をつけておきたいなあ。
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ありがとうございます (Miwa@管理人です)
2007-08-12 01:12:30
競争する相手が誰か・・それが問題ですよね

イチロー選手のことが本に載ってました
その中で
《僕は自分の能力を知っていますからいくらでも先はあるんですよ。
 人の数字を目指しているときは
 自分への限界よりはるか手前を目指している可能性がありますけれど
 自分の数字を目指すというのは
 限界への挑戦ですから・・・》

みたいな事が書いてありました

やっぱり イチロー選手って
すごいなあ・・・
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