褒められると人は変わる②

笑顔が大好き＠松本美和です


私は自宅でピアノを教えています

レッスンにコーチングを取り入れるようになって

生徒さんがどんどん変わっていきました



実は私　

【褒められることで人は変わる】

ってことを強く意識するきっかけになった体験があります。



一ヶ月で1曲しか合格の丸をもらえなかった生徒さんが、

１週間で３曲丸をもらえる生徒さんに変身したんです。

一週間で3曲ってことは、単純に計算すると、

一ヶ月１２曲弾けるようになった。


短い簡単な曲ではありましたが

その生徒さんと　私にとっては

本当に画期的な出来事でした


本当にびっくりしました。


実はこの時、私がその生徒さんにやったことは

コーチングで学んだ【承認】でした。


この生徒さん。

もし、私がコーチングを学んでいなかったら・・・

承認するポイントは見つからなかったかもしれません

だってピアノは上手じゃなかったんです（笑）


でも、コーチングで【承認】を学んでから

その子のことをしっかり観察してできるだけ、

承認のチャンスを探すことにしました。

そしてそれを言葉にして伝えるようにしました。


《今日の髪飾りステキ》

とか

《遠足で疲れているのに、元気にレッスンに来てくれて嬉しい》

とか。



ピアノとは関係のないところでたくさん承認したら、

結果的にはその生徒さん。

前は伏し目がちで　声のトーンも暗く　ピアノに対しても消極的だったのに、

だんだんと私の顔を見て話すようになりました。


声も明るくなり、ピアノの練習も良くしてくるように変わったんです。


最終的には、生徒さんも私も

お互いが望むいい状態を手に入れることができました。


【褒められるとやる気が出る】

という話をよく聴きますが

まさに私のケースも生徒さんを褒めることで、


生徒さんのやる気に火がついたんだと思います。

褒められると人は変わる①

笑顔が大好き＠松本美和です


私は　ピアノ教室で生徒さんにピアノを教えています

なかなか自宅で練習してこない生徒さんに

どうやって接したらいいのか悩んでいる時

コーチングに出会いました

その時のテーマは

【承認】

でした。


私は

承認＝褒める

だと思っていました


辞書を引くと・・・

１、相手に表れている違いや変化、成長に気づき、それを言葉にして伝えること

２、言葉以外にも相手を認める行為や行動すべてをさす

とあります。

私が今まで使っていた

《褒める》という行為は

実は承認のうちの１つなんですね。


コーチングでは

１、存在承認

２、気持ちの承認

３、結果承認

をあげています


髪を切ったのね～

今日のその服　初めて見たよ～

というのは1番の存在承認です


手伝ってくれてありがとう

逢えて嬉しかったよ

というのは2番の気持ちの承認


私が子供たちに使っていたのは

3番でした


そうすると　結果が出ない状態だとどうなるか・・・

私は承認をしていませんでした。


みなさんどうでしょう　目の前の人を《承認》していますか？



明日に続く・・・