校長先生に表彰してもらいました

《朝の朝礼で校長先生に表彰していただきました》
　Ｒちゃんのママからメールが届いた。

　Ｒちゃんは今年の夏ピアノコンクールに挑戦し　
　そのことを　朝礼で表彰されたものだった。

　ピティナ（全日本ピアノ指導者協会)は、
　文部科学省が後援していることもあり、
　ステップやコンクールでの生徒さんの功績をたたえてほしいと
　校長先生にそのお願いのお手紙がくることがある。

　ステップ(ピアノ検定）を受けた場合は
　5回、10回と節目の回数で校長先生へのお手紙がセットされており、
　生徒さんが（本人が　いやでなければ）そのお手紙を学校に持って行き、
　校長先生が音楽に理解のある方だと
　だいたい朝礼のときに全校生徒の前で表彰してもらえることになる。

　娘が１０回表彰を受けたときは
　《そのときに弾いた曲をみんなの前で演奏してちょうだい》
　とわざわざ　その日の朝礼を
　体育館でやっていただいたことがあったらしい。

　人より早く、人より上手に・・・といった観点で評価される今、
　続けてきたという《継続》そのものの評価を受けられるのは
　子供たちにとってとても意味があることだと思う。

　その点でピティナのステップは
　今の子供たちに大切なものを気づかせてくれるものではないかと
　思って生徒さんにはステップへの挑戦を薦めている。

　今回Ｒちゃんは
　ピティナのコンペティションに初挑戦して見事予選通過を果たした。
　それはそれは　言葉にできないほど大変な苦労があったけれど、
　表彰されたことで自信がつき
　また新しい目標に向かって行ってくれるんじゃないかと
　今回の表彰を嬉しく思っている。

　Ｒちゃん
　これからも一緒に頑張ろうね～


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