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折紙毎日

おりがみまいにちのにっき

関西コンベンションから帰宅しました

2008-05-06 00:09:37 | 折紙
今回は諸事情により5日のみの参加。

以下、ざっくりと感想を。
残念ながら画像はありません。

今回は講師をさせてもらいました。何気にコンベンションでの講師は初めて。
作品は「犬」。余計なところに紙の裏側がでるところ意外は気に入っている。
・受講してくれた田中さんが、紙の裏側がでないタイプを即興で作り上げてくれた。
何かしてくれないかと期待してたのでこれは嬉しい。
・難易度は★3.5にさせてもらった(最高難度は5)。中村さんに★3つでも良いのでは?との指摘を。
ごもっともです。立体的にイッキにまとめる工程を上手く説明する自信がなかった・・
・受講して下さった世浪さんともお話することが出来た。狛犬、学生時代に何度も折りましたよ。
・立石さんの教え子の方も受講して下さいました。折るのに慣れている!緊張しました。

展示作品
・五十嵐さんの「にらみ鯛」(の筈・・)がすごい。背びれと尾びれもしっかり。鱗つき魚の究極形でしょう。
・ジョワゼルさんの人物造形を生でジックリ鑑賞。ゴブリン?と思われる作品は初見。
蛇腹で仕込みを各所に施し、最後に立体化する方法で作られているのかな。裏から見ると空洞になっているんだけど、
どのあたりを接着して立体化しているのか気になった。
・川畑さんの「来年の動物」。模様折りの牛ですが、すっきりしている。これは折ってみたい。
・金沢さんの「ねずみ」。24等分なのにディティールが細かい。コストパフォーマンスの高い構造なんでしょうね。

ジョワゼルさんの講演
・印刷工の経験があり、紙に触れる機会が多かったからこそ紙には特別な感情をお持ちとのこと。
その気持ち、よく分かります。
・人物作品の「バーバリアン」シリーズはシュワルツェネッガーの映画からの影響だそう。
・クラフト紙で折った試作品に触れ、見ることができた。ここでも糊の接着部をチェック。
・次回作として「サムライ」を作ってみたいそう。忍者なんかも作ってくれないかな。
・記念撮影を一緒にすれば良かった。

・・・こんな所でしょうか。
今回の参加は最近ロクなものを作っていない自分にとって大きな刺激となりました。
関西友の会のスタッフの皆様、どうもありがとうございました。



関西コンベンション参加致します

2008-04-13 23:00:32 | 折紙
第9回折紙探偵団関西コンベンションに参加することにしました。
5日しか参加できそうにないのは残念。
ジョワゼルさんの作品を早く生で見たい。
「にわとり」を初めて見た時の衝撃は今でも忘れられないからなあ。


今回は講師もさせて頂く予定。
コンベンションでの講師は初めてです。
結構前に作った「犬」を講習作品にと考えている。
工程で1箇所、折紙経験の無い人にはしんどいと思われるところがあるんだよな・・
受講してくださる人全てがマニアだとは限らないし・・さて、どうしましょう。

3/10

2008-03-10 21:25:50 | 折紙
今週末の講習用に作ったもの。
フォークシンガーのイメージです。

宮島さんも言われてたけど、折り図を書いてて楽しいなんて思ったことは一度も無い!
書き終えた後の印刷は楽しいんですけどね。

後で折り図を書き易い作品にしようとする力が働くのか、作風も自ずとすっきりした形になってくるという・・




11/11

2007-11-11 18:17:57 | 折紙
サンタを作った。
折り工程は18。
立体化の工程も簡単で、安定もいい。
まあ、赤×白の紙を使えば適当に作ってもサンタに見えるんだよなあ。

幾何学的な面白さは・・ない。
設計が出来ないから仕様がないけど、「でも、やるんだよ」精神で作るしかない。

最近は、簡単な折り方で出来る魅力的な形に興味がある。
長工程の複雑な作品は勿論大好きだし、否定する訳でもないけど、
「これだけの時間をかけて出来る形がこれか」ということを思ったりすることがあるのも事実。
かかった時間に見合うだけの満足のいく形とは、と思う訳です。
自分の中の折り紙観がかわってきているのか、昔の様に自由に時間が使えなくなったからこんな事を思うのか、それはよくわからない。

8/29

2007-08-29 20:25:23 | 折紙
某変形実写映画にはまり、折紙はしばらく停滞していた。

だが講習は近づいている・・という訳で過去の作品の折り図を書いた。
簡単な構造なのは分かっていたけど、改めて展開図を書いてみたらやっぱりあっさりしていてちょっとがっかりした。

4/13

2007-04-13 20:11:16 | 折紙
こうもりの展開図はこんな感じ。

内部カドが出ないよう意識して作った。
簡単に折れるところは気に入ってます。

気に入らないのは、(ほぼ)上下左右対象の構造ってこと。
安易な感じがして嫌なのですが・・しょうがない。


4/9

2007-04-09 20:31:17 | 折紙
こうもりを作った。

基本形はいつもの「犬」の変形。
リアルは追求せず、思い切ってデフォルメしてみました。

この作品の売りは、ズバリ3形態への変形です!
実際、変形というほどのものではないけど・・・
飛んでる姿なんかは結構好きなんですけどね。

展開図と完成図を描いただけで満足してしまう癖がある。
これは折り図を描く必要があるのですが・・

展開図は後日アップします。


12/27

2006-12-27 22:22:49 | 折紙
間もなく来年の干支がやってくるので作ってみました。

白い縞模様でウリ坊っぽさを出したつもり。
折り方は最近定着しつつある「座布団折りから22.5度系で四肢の折り出し+余った部分での遊び」で。


トゲ感のあるイノシシからどうにか脱却したかった。
そうなるともう、紙の「色」に頼ったアイデアしか浮かばなかったんですよ。

久々のアップですが、その間「羊」に見合った人物にチャレンジしていたんですよ。
機会があればアップします。



12/4

2006-12-04 21:33:45 | 折紙
折紙探偵団 100号が届く。

神谷哲史さんのアジアゾウを折る。
前足の出方は確かに面白い。

イントロの折り感覚は、自作品の「犬」や「パンダ」と偶然にも似ていて驚いた。
こういった偶然が起こるのも折紙の面白さですね。

用紙のカドで動物の前足をつくる事を許容すれば、動物を創作する幅はグンと広がる。

これは羊です。
犬→羊→パンダの流れで作っていたのですが、
あまりにスッキリしすぎた胴体が無防備に感じられてアップしてなかったんですよ。
シンプルすぎる気がするけど、まあいいか・・・

「犬」で作った基本形でどこまで動物が作れるかな。