折紙毎日

おりがみまいにちのにっき

緑色って男の子だよな‥

2011-06-26 22:15:57 | トランスフォーマー
暑い夏がやってきました。
管理人のテンションが下がる時期です。ムシムシとどうにも湿気に弱くって‥

さて、僕の好きな漫画の中に「孤独のグルメ」なる漫画があるのですが。


孤独のグルメ

この漫画の中で、主人公の「井之頭五郎(しかしなんか凄い名前だなぁ)」がカツサンドを食べながら
「ソースの味って男の子だよな」とわかったようなわからないようなことを頭のなかで呟くシーンがあるのです。


‥今日は孤独のグルメに無理矢理ひっかけ「緑色の乗物って男の子だよな‥」
と思い切り独断と偏見に満ちたTFを紹介したいと思います。
そういえば高校時代に着道楽な「N君」という友人がおりまして、その人も
「フライトジャケット、特にマッコイズのMAー1(←無茶苦茶高い)はミリタリーグリーンしか認めねぇ」と言っていましたね‥


まずはディープダイブ

ハント・フォー・ザ・ディセプティコンで発売されたシースプレーのリカラー品。
元のシースプレーは出来が良かった物の、色がどうにも淡白に感じていたのでこの色替えには凄く満足しています。
股の間接が緩いのが少し不満ですが、赤色のアクセントが効いている逸品だと思います!




続いてロールバー
 
海外版スーパーリンクで発売されたデバスター(海外名:スカベンジャー)のリカラー品
「トレッドボルト」に付属のミニコン。



メインとなる商品のトレッドボルトもとても良いと思いますが、(ビークルモードで搭乗出来る!)
ロールバーの色と、ボンネットの星マークにやられちゃたんですよね。




最後はサイドスワイプ
 
海外展開の「TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE 」で発売されたもの。
後発品の強みか、銃が余剰にならない所が素晴らしい。僕が入手した物には商品を入れられるケースが付属していました。
プロールとのセット売りの存在は知っていたのですが、こんな変則単品売りもあったのですね。



購入するキッカケはなんと言ってもこの顔!サイドスワイプとしてはどうかと思いますが、
この特殊部隊が付けてそうな暗視スコープチックなデザインにグッと来たのです!





ロールバーとの相性はなかなかではないでしょうか。

現行品を買ったりプリテンダーを買ったりボットコンに手を出したりと節操が無いですが、
そろそろ「色」や「変形モチーフ」や「シリーズ」等にこだわったコンセプチュアルな収集をしてみたいですね~。
置き場確保もなかなか大変ですし。






双頭の異形のヒーロー遂にゲットしました

2011-06-15 13:38:39 | トランスフォーマー
遂に!



遂に!



NORさんの記事を読んで恋い焦がれていたダブルヘッダーを入手しました。
しかも台紙付きで!
が、残念ながらインナーロボットの小銃は欠品‥あの武器は小さすぎるよ!武器単品でもなかなかオークションに出ないし‥

NORさんの記事はコチラ
超意訳が最高です(笑)


最近めっきりプリテン君がブームなんですよね‥
何でだろう?自分なりに考えてみました。


その1 名前が良い
プリテンダー。いい響きです。思わず口に出してみたくなる様な。
プリテンダーには「ケツ」を連想させる「プリ」と、思わず叫びたくなる「ダー」という言葉を含んでおり、
濁点と半濁点が混在しているんですね。
諧謔心と力強さが同居した素晴らしいネーミングと言えるのではないのでしょうか。




その2 シェルのデザインが面白い
※画像はイメージです。
 


プリテンダーのシェル(外のハリボテ)のデザインって、根拠は無いんですが管理人が過ごした80年代~もしくはそれ以前のモンスター映画、
もしくはSF映画あたりから着想を得ている様に思うんですよね。
管理人が暇を持て余していた80~90年代には今と違って、フリーダムな映画がバンバン公共の電波に流れていたんですよ。
あぁ、懐かしいなァ‥と郷愁←(?)を覚えるデザインが管理人のハートを掴んだのかもしれません。



その3 一粒で二度美味しい
管理人のリアルでプリテンダーを見た時の感想は「ダサイ、キモイ、変形つまらん」の三重苦だったと記憶しています。
無論、一粒で二度美味しいではなく虻蜂取らずだったわけですが‥
最近は複雑な変形のトランスフォーマーも増えてきましたし、ストレス皆無なところがプリテン君の売りではないでしょうか。
TFのカテゴリとしては微妙なのかもしれませんが、玩具として見ると「風変わりで楽しい変形玩具」ではないかと本気で思います。




ひとしきり語った所で紹介を。
ダブルヘッダーは1989年(平成元年‥)に海外展開されたプリテンダーシリーズの一体で、前年展開されていた
プリテンダーと比較してサイズダウンがなされているのが特徴だと思います。


写真で見るよりずっと小さい!
これにより、前年展開分のものよりも大味な感じがしないんですよ。遊びやすいサイズです。



サイズダウンによる(コストダウン?)による影響か、インナーロボの変形がモロに差し替えなのはどうかと思いますが‥
インナーロボのビークルの翼をまんま背負っちゃってます。



どうしてダブルヘッダーが気になったかというと、やはり「見た目」ですね!人によっては眉をしかめそうな‥
シェルのデザインは、ハスブロ主導だっとのではないかと思いますが、玩具に落とし込むのは当然タカラの筈。
この辺りの開発秘話なんかあったら聞いてみたいですね。



シェルをあけましょう。


 
インナーロボ。顔の色がシェルのバイザーと一緒。意識してるのかな?



ビークルのランディングギアが手になっている構成が面白い。



差し替えを経てビークルへ。そうそう、翼は軟質パーツなんですよ。付け外しが多く、摩耗しやすいと思われる箇所は
キッチリと素材が選定されているんですよ。これは好ポイントです。




台紙イラストのシェルはV型ウイングなのですが‥



台紙裏のウイングは末広がりの取り付け指示。いつもながらアバウトですな。





個人的には、ダブルヘッダーはクリスチャン・ベイルに似ていると思うのですがどうでしょうか。

そうです。映画「リベリオン」で「ガン=カタ」を披露していたあの人です。個人的にはバットマン役よりも印象深いですね。
しかしこの映画、中学生の時に見なくて良かったなぁ‥と。多分学生服の袖の下にモデルガン仕込んで学校行ってたでしょうね。


「無人島に持って行くTFは?」と聞かれたら、今なら僕は迷わず「ダブルヘッダー!」と答えますね。
かなり気に入った一体です。

へんしんうさぎ

2011-06-03 23:12:43 | 折紙
今日は折紙の記事です。
TFや玩具の記事を期待されていた方には申し訳ありません。

(自分にとっては)簡単そうで、思いのほか難しいうさぎの折紙が遂に完成しました。









いかがでしょうか。
画像のサイズを変えてみましたが、かえって粗が目立っている気がするのが少し悲しい。
(画像加工したほうが良いですね)

既存の作品の影響下にあることは否定出来ませんが、耳を本物のうさぎより大きく見せる事により「らしさ」が強調出来たと思っています。
恐らくここが唯一主張出来る管理人のオリジンでしょう。

当初はツートンカラーでは無かったのですが、構造上無理があった箇所をその場しのぎのトンチで対処した結果、
このようなパンダウサギになりました。




これは5年程前に創作したうさぎです。
大きな耳が出ていますが、前足の折り出しが非常に無理矢理なものになってしまっています。


見る分には折り工程など関係ない、創作者の単なるマスターベーションじゃねえか!
かというとそうでもないのです。

人様を気持ち良くさせるには、まず自分が気持ち良くなければ!
‥というのは冗談ですが、
折り工程の心地よさというのは完成形と同じか、それ以上に重要なものだと最近更に思う様になってきました。
これは折紙の教室をさせていただいた経験も背景にあると思います。

トランスフォーマーもしかり。変形が心地よくなければやっぱりあまり遊びません。
(これは個人的な感想ですね。すみません)

折紙は完成形のルックスから想像する以上に折り工程が複雑なものなのだと思います。
過去にこうもりの教室をさせて頂いたことがありますが
やはり皆様相当に苦労されていたという印象ですね。


このうさぎは工程60位でしょうか。
デザインが良くって、折り方が簡潔(30工程位で)の折紙作品をいつか作ってみたいですがまだまだ先になりそうです。


ゴミの中に宝(のオモチャ)がある!?

2011-06-01 22:19:50 | 買い物
日曜日もフリーマーケットに行ってきました。
ここまで来ると、生活のサイクルにフリーマーケットが組みこまれてると言って良いでしょう。


今回の収穫は‥コレらです!


味のある造形

その1
トランスフォーマー消しゴムです。
画像左はカバヤから発売されたトランスフォーマーミルクキャラメル版のバンブル、
右はタカラのトランスフォーマー消しゴム版のパーセプター‥だと思います。
キン消しやガン消しと違って柔らかい手触り。
このアイテムについてはfuryoさんのサイトが詳しいです。
最近ではまんだらけから出版されていた「まるごと1冊トランスフォーマーガム大特集!!」にも記事がありました。



うわぁ‥

その2
トランスフォーマーコインケース←精一杯カッコ良く言ってみました。
メガトロンと対峙するマイスター副官。コンボイはどこ行ったんでしょうか??



プラの質が良くてビックリ!

その3
マグナスヘッド
発見したときにはちょっと興奮しましたね!
しかしこれがあるってことは、マグナスヘッド欠品のウルトラマグナスもあるわけで。
そんな欠品マグナスに思いを馳せるのも一興かもしれません。


これらは全て同じ出品者から購入しました。
家からテキトーに見繕ってきたと思われるビスケットカスが付着したカンカンに無造作に投げ込まれているゴミ‥
もとい、自分にとってのお宝!
勝新太郎の言う「無駄の中に宝がある」‥まさにそんな感じではないでしょうか!
カンカンには髪の毛とかも付いていてとにかく汚かったですね。
(画像のアイテムは全て洗って洗浄しました。これも楽しみの1つです)



最後はコレ!

「ビーストウォーズセカンド」より、ハーフシェルのジャンク品です。

これについては入手価格も書いておきます。
ズバリ、40円(笑)
当初50円だったのですが、財布の中に42円しか無く、オーナーに伝えると40円にまけてくれました。
こういう高度な駆け引き(笑)もフリーマーケットの醍醐味だと思います。


触ってみて、とにかく出来の良さに驚きましたね。
よく言われるコンボイ顔も凄く精悍ですし、胸のモールドもコンボイっぽくて少し塗り足すだけで
ネメシスプライムとしてもいけそうです。
クリック間接満載、ロボット変形時の手首連動変形、キャノンのピストンアクションと見所多し!
ジャンクの単体でここまで遊べる物とは思わなかったですね。



 
ビーストモード。このデザインって、戦車を意識しているのでしょうか?
いじればトリプルチェンジャーとしてもいけそうです(スキルがありませんが‥)
ちなみにハーフシェルも分解して洗浄、組み直しています。この手間をかける事によって「これで俺がこのオモチャのオーナーよ!」
という確かな実感を得、安らかな眠りにつく事が出来るのです(寂しいやつ)。




口の中にゾイド隊員がジャストフィットで搭乗可能!
この乗り方ってトランスフォーマーぽくないですか?駄目ですか?




 




こんな搭乗シークエンスを想像するとテンションがあがってきませんか?



良いですね~ハーフシェル。
海外で再販されたキングポセイドンも買ってしまいそうな勢いです!