折紙毎日

おりがみまいにちのにっき

クリスマスの...を折ってみる(その3)

2005-11-29 23:48:33 | 折紙
角の長い動物は昔からいつか作ってみたいと思っていた。
シカ、トナカイ、ヘラジカなどなど何でもよいのだけど、
12月が目前ということでトナカイを作ってみよう。

こんな構造では本物のトナカイのような角は間違い無く折り出せないに決まってます。
そう思いつつも雰囲気が出ていればいいか等と呑気に構えて津山科学教育博物館へと足を運ぶ。
トナカイのはく製を見る為です。

入り口では、死後自ら標本になることを志願された創立者の脳髄や内臓が出迎えてくれる。
昆虫の標本の量もすごい。
好き嫌いはあると思うけど、自分は大好きだなあ。はまる人ははまるのではないでしょうか。

センザンコウやらコウフチョウやらのあまり馴染みのない動物を見た後に
トナカイを見る。
想像以上に大きい。胴体が長い。角の形が複雑すぎる。
結局得意の面倒くさいがムクリと顔を出し、反らせて適当に枝別れさせればトナカイの
角に見えると言う結論に達した。

個人的に気に入っていた、異臭と異彩を放つ水棲生物コーナーは縮小、名物の黒光りする「クジラの性器」は撤去された模様。

楽しかった。月1位でも行けそう。