折紙毎日

おりがみまいにちのにっき

ホルスタイン

2009-02-16 22:15:00 | 折紙
これはつい最近作ったもの。

既視感バリバリです。
一応、10分程度で終わるというのが売りです。
最近はどうも短時間で終わらないと気が済まないようで。

トランスフォーマーを色々買ってるわけですが、買ううち好みのタイプのトランスフォーマーが分かってきました。
「見立てとデザインが奇麗に同居したもの」「気持ちのいい変形をするもの」が好きであって、
「複雑なもの」や「変形の工程の長いもの」はあまり好きではない、と。
エリマキトカゲがロボットになったとき、襟巻きがロボットのスカートになるなんて楽しいじゃないですか。

トランスフォーマーのレビューサイトが沢山あって、変形の仕方も色々アップされてるんですけど、実際に手に取って、パーツの移動や、形を変える感触を味わって初めて、どれが自分の好みのタイプのトランスフォーマーか分かるんですよ。
レビューサイトで変形の仕方が分かる=構造が大体分かる
であって、変形させる楽しさが分かる訳ではない(中には見るからに楽しそうなものも・・)
折り紙もそうなんですが、展開図を見ただけでは構造の面白さは伝わっても折り工程の楽しさは分かりづらい(少なくとも僕は・・)と思ってまして。要は実際に折ってみて、折る感触が気持ちいいものを作ってみたいということですな。

さんざん書きましたが、このホルスタインの出来がどうか・・というとそれは別の問題。

http://www.amazon.co.jp/トランスフォーマー-ジェネレーション-2009-タルカス/dp/4813020933/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1234788994&sr=1-1
この本を買ったんですが、デザイナーのインタビューがかなり面白いです。以下、インタビューの一部。
『僕が目指しているのは、「凝った変形」でなく「面白い変形」なんですよ。(中略)絶対に難しい変形ではなく、何回も変形させたくなる様な商品を考えています』
と。今後が楽しみ。

ユニコーン

2009-02-16 22:00:26 | 折紙
映画を見て、昔買ったブツあったのを思い出し実家に取りに帰り、その後は玩具店をハシゴしまくりで気付けばその数は数百体・・・
トランスフォーマーの話ですね。
見立てと技術、そして形が変わるというプリミティブな楽しさが同居したトランスフォーマーにずっと夢中です・・
トランスフォーマーをいじり続ける事で、折り紙に対する考えにも変化が出て来た様に思いますね。
ブライアン・チャンさんも好きみたい。納得。

それでも折り紙から離れていた訳ではなく、こんなものも作っていました。
ユニコーンです。作ったのは去年の夏頃かな。
特に言う事がない・・
岡山の若手創作家、本田弦さんの「犬」の技術(テク)を拝借して、四肢を意地でも紙のカドから出さない様にしてます。
頭周りの構造が汚いので展開図は書きませんでした。

本田さんとは二年くらい前に一度会ったきりだけど、また作品を見たいな。