【永田満徳(みつのり)】 日本俳句協会副会長 俳人協会幹事 俳人協会熊本県支部長 「文学の森」ZOOM俳句教室講師

火神主宰 俳句大学学長 Haïku Column代表 「秋麗」同人 未来図賞/文學の森大賞/中村青史賞

第4回「中村青史賞」を受賞して

2024年08月01日 00時15分06秒 | 総合文化誌「KUMAMOTO」

令和6年度 第4回「中村青史賞」を受賞して

                       永田満徳

このたび、令和6年度第4回「中村青史賞」を頂き、身の引き締まる思いです。選考頂いた「くまもと文化振興会」の理事の方々に心よりお礼申し上げます。

「くまもと文化振興会」の顧問である中村青史先生は2019年に徳富兄弟、夏目漱石、小泉八雲ら熊本ゆかりの文学者についての様々な顕彰活動が認められ、「熊日賞」を受賞されました。それをもとに、 2020 年に創設されたのが「中村青史賞」です。「中村青史賞」はその年に熊本の文化芸術面において貢献した者へ贈られています。

中村青史先生との出会いはかれこれ40年ほど前、大学出たてのころです。「熊本歴史科学研究会」の永野守人氏の家に呼ばれて行ったときに初めてお目にかかりました。その席で、中村先生に「文学研究を続けたい」と思いを述べたところ、「熊本には誰でも入れる『熊本近代文学研究会』があり、代表の首藤基澄先生に紹介しよう」となりました。

「熊本近代文学研究会」は月一の研究発表と機関誌「方位」の寄稿という車の両輪で行われていました。私はそこで、夏目漱石や木下順二、小泉八雲などを研究発表したり、寄稿したりしました。熊本の文学者を扱った単行本『熊本の文学』(審美社)では三好達治、蓮田善明、三島由紀夫を担当しました。熊本カルチャーセンターの「熊本の文学」講座の12講座やその他の講話の基になったもので、貴重な財産となっています。

また、首藤基澄先生には俳句を勧められ、現在、首藤先生が創立された俳誌「火神」主宰や俳人協会幹事、俳人協会熊本県支部長を任され、第二句集『肥後の城』(文学の森 令和3年9月)では熊本の風土を詠み込んだものとして、第15回「文學の森大賞」(令和5年)を頂くまでになりました。

それもこれも、中村青史先生の紹介がなければ今日の私の熊本ゆかりの文学研究はないと思っています。

中村青史先生は熊本出身の文学者の顕彰の会を数多く立ち上げて来られました。中村先生の傍にいると、熊本の文学がじかに感じられて、中村先生から推挙、または勧誘頂いた熊本の文学顕彰会にはすべて加入しました。

中村青史先生は「熊本文化懇話会(文学)」の会員や「熊本アイルランド協会」の理事の推挙の理由を「若い君が頑張れ」とおっしゃって励まされました。私を育てようというお気持に感謝の言葉もありません。「徳永直の会」「熊本・蘆花の会」は中村先生が会長を退かれる際に相談があり、知り合いを紹介したり、仲介を務めたりしました。私をそれほど信任して頂いたことに胸が熱くなる思いでした。

このように、中村青史先生に愛弟子のように育てて頂いた私にとって、中村先生の冠のある賞を頂き、大きな喜びです。中村先生のご遺志を引き継いで、熊本文学の研究・顕彰に努めていくことが中村先生の御恩に報いることであると思っています。

今後は、「中村青史賞」の受賞を励みに、熊本の文学研究・顕彰はもとより、俳句創作においては、夏目漱石の言葉とされる「俳句はレトリックの煎じ詰めたもの」に倣い、連想はもとより、オノマトペ・擬人法・同化などを駆使して、ますます多様な表現に挑戦して行くつもりです。そうすることによって、漱石俳句を継承し、並びに正岡子規の新派俳句を熊本にもたらした夏目漱石の顕彰に努めたいと思っています。

(ながた みつのり/俳誌「火神」主宰 熊本近代文学研究会会員)

 

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Facebook「華文俳句社」 〜【俳句界】2024年8月号〜

2024年07月27日 01時37分10秒 | 華文俳句
俳句大学国際俳句学部よりお知らせ!
 
Facebook「華文俳句社」
〜【俳句界】2024年8月号〜
 
◆2024年『俳句界』8月号が発行されました。
◆華文圏に俳句の本質かつ型である「切れ」と「取り合わせ」を取り入れた二行俳句を提唱して行きます。
◆2020年1月からは月刊『俳句界』に「華文俳句」の秀句を連載しています。
◆どうぞご理解とご支援をお願いします。
 
俳句大學國際俳句學部的通知!
 
~Facebook 「華文俳句社」Kabun Haiku 2024・8〜
 
◆2024年『俳句界』8月號已出版。
◆於華文圏提倡包含俳句的基礎「一個切」和「兩項對照組合」的二行俳句。
◆請各位多多支持指教。
 
 
華文俳句【俳句界】2024,8月号
永田満徳選評・洪郁芬選訳
 
三叉口說故事
石敢當
蕎禾
〔永田満徳評論〕
「石敢當」是台灣夏天的季語。古代人相信寫有「石敢當」字樣的石碑能驅散不祥之氣。這些石碑被置放在巷口或重要通道前的房屋旁,用來保護免受災害侵害。描寫有石碑的「三叉路」成為台灣人休憩的場所,人們在那裡談笑風生,不知不覺地度過時光,這一幕生動地展現了台灣的景象。
三叉路で語る話や石敢當
蕎禾
〔永田満徳評〕
「石敢當」は台湾の夏の季語。古代の人々は「石敢當」と書かれた石碑が不吉な気を追い払ってくれると信じていた。路地の入口や重要な通路に面した家の前に置かれ、災害から守るために使用された。石碑のある「三叉路」が台湾の人々の憩いの場所であることを示し、とりとめのない話に興じて時間が過ぎるのも忘れている情景をよく描いている。
 
梅雨
陳列沙發一家人
鄧紹佳
〔永田満徳評論〕
梅雨季節的日子,連續不斷的雨讓人出門變得相當困擾。即使要外出,也多半是在購物中心或室內裝飾店裡消磨時間。這段描述了一個家庭聚在室內裝飾店的展示沙發上,試坐著感受舒適度,或者休息的場景。即使是在梅雨季節,也展示了家人可以一起享受的生活方式範例。
梅雨の日や展示ソファーに座る家族
鄧紹佳
〔永田満徳評〕
「梅雨の日」は降り続く雨の中、外出するのが億劫になる。外出するにしても、ショッピングモールやインテリアショップで時間を過ごすことが多くなる。「家族」揃って、インテリアショップの「展示ソファー」で、座り心地を試してみたり、休息をしたりしている情景。梅雨の時期であっても、家族で楽しめる過ごし方の一例を示している。
 
藝陣踩街
龍王祭
黃士洲
〔永田満徳評論〕
「龍王祭」是台灣夏季的季節活動,指的是在端午節期間在鹿港舉辦的「龍王祭典」。當天,會迎接「龍王尊神」,由本地的表演團隊和藝陣隊伍隨同著十艘龍舟進行巡遊。表演團隊會向龍山寺的龍王尊神和同天后宮的水仙尊王表示敬意,然後向競技場進發,呈現出精彩而美麗的端午節活動場景。
芸陣のするパレードや龍王祭
黃士洲
〔永田満徳評〕
「龍王祭」は台湾の夏の季語で、端午節に行われる鹿港の「龍王祭典」のこと。当日、「龍王尊神」をお迎えし、県内の芸陣チームとパフォーマンスチームが10艘のドラゴンボートとともに巡礼する。「芸陣チーム」が龍山寺の龍王尊神と同天后宮の水仙尊王を敬って、競技場に向かう華やかにして美しい端午の行事がうまく切り取られている。
 
 
 
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〜Facebook「Haiku Column」〜 ☆【俳句界】2024年8月号☆

2024年07月27日 01時30分57秒 | 「俳句界」今月の秀句
俳句大学国際俳句学部よりお知らせ!
 
〜Facebook「Haiku Column」〜
☆【俳句界】2024年8月号☆
 
◆俳句総合誌『俳句界』2024年8月号が発行されました。
◆俳句大学 〔Haiku Column〕のHAIKUから選句・選評した句を掲載しています。また、「俳句界」2019年1月号から毎月連載しています。
※ 2021年の『俳句界』10月号から、優秀な作品が揃って来ましたので、1ページ増えて、3ページに渡って掲載しました。
◆R 2・12月号から作者の国名を入れています。
◆どうぞご理解ご支援をお願いします。
 
The August issue of 「HAIKUKAI俳句界」!
〜Haiku Colum of Haiku University [Monthly best Haikus]〜
◆the August issue of HAIKUKAI俳句界 has just been published.
◆It contains the best haikus of the month selected by M. Nagata.
◆according to the plan, we will continue to publish 2 lines haikus with kire and toriawase.
« HAIKUKAI» Le numéro de août
〜Haikus du mois de Haiku Colum de Haiku Universite〜
◆ Le numéro de août de HAIKUKAI a été publié.
◆il contient les meilleurs haikus du mois selectionnes par M. Nagata.
◆Selon ce plan nous allons continuer a publier des haikus en deux lignes avec kire et toriawase.
 
(「俳句界」R6.8月号)
【今月の秀句(monthly excellent Haikus)】  
永田満徳選訳 訳:Anikó Papp・大津留直 監訳:五島高資
 
(Facebook「Haiku Column」より)
summer time...
surfing the sports channels all day
Momolu S. Freeman(America)
モモル・S・フリーマン(アメリカ)
夏来るスポーツ番組サーフィンす
summer morning
smell of fresh baked bread
Nuky Kristijno(Indonesia)
ナッキー クリスティジーノ(インドネシア)
焼きたてのパンの匂ひや夏の朝
sera d’estate -
melodia del flauto da un balcone
summer evening -
flute melody from a balcony
Daniela Misso(Italy) 
ダニエラ ミッソ(イタリア)
夏の夕バルコニーよりフルートの音
family chit chat outdoors
summer evening
Christina Chin(Malaysia)
クリスティーナ チン(マレーシア)
屋外の家族の喋り夏の宵
night rainbow . . .
all my dreams are coloured
Rosa Maria Di Salvatore(Italy)
ローザ マリア ディ サルバトーレ(イタリア)
夜の虹すべての夢の彩らる
vento estivo -
tra l'erba le capriole d'un gatto
Marisa Schiavon(Italy)
マリサ シアボン(イタリア)
夏風や草むらに猫宙返る
‎طائرة ورقية
‎أكتشف اتجاه نسيم الصباح
paper airplane
find the direction of morning breeze
Fatma Zohra Habis( Algeria)
ファトマ ゾーラ ハビス(アルジェリア)
朝風の吹ける方へと紙飛行機
quiet evening sea
fish always swim as a sign of life
Achmad Rif'an( Indonesia )
アハマド リファン(インドネシア)
夕凪や生きるあかしに魚泳ぐ
summer mountain
silence of my steps ascends to the sky
Kim Olmtak Gomes (Holland)
キム オルムタック ゴメス(オランダ)
足音は空へと昇る夏の山
summer lake~
sitting on a wooden chair feeling the breeze
Dyah Nkusuma(Indonesia)
ディア ヌクスマ(インドネシア)
夏湖や木の椅子にそよ風を聴く
squid fishing -
moonlight my accomplice
Paul Callus(Marta)
ポール カルス(マルタ)
烏賊釣や月の明かりを輩に
rattan chair
memory of mother still lingers
Irmareeves (Indonesia)
イルマリーヴス(インドネシア)
籐椅子や母の記憶のまだ残る
ice cream
the little boy asks his mom to open her mouth
Ariani Yuhana(Indonesia)
アリアニ ユハナ(インドネシア)
アイスクリーム子どもは母に「口開けて」
Crème glacée
rouge fraise la langue de la petite
Ouechtati Faiza(Tunisia)
ウエクタティ ファイザ (チュニジア)
アイスクリーム小さな舌の紅色よ
hammock
the waves did not disturb his sleep
Rufkiyandhie Rambe(Indonesia)
ルフキヤンディ ランベ(インドネシア)
ハンモック波は眠りを妨げぬ
sunglasses
reduce my nervousness
el Hamied(Indonesia)
エル ハミード(インドネシア)
緊張を和らげるサングラスかな
a mosquito in the same carriage as me -
the last train home
--
Tanpopo Anis (Indonesia)
たんぽぽ亜仁寿(インドネシア)
一匹の蚊と乗り合はす終電車 
fievole luce-
un pianeta lontano o una lucciola?
Anna Rimondi(Italy)
アナ リモディ(イタリア)
微光なり遠き惑星か螢火か
onde di grano dorato
tuffo nell'infanzia
waves of golden wheat
dive into childhood
Angela Giordano(Italy)  
アンジェラ ジオルダーノ(イタリア)
麦の波子供時代に飛び込みぬ
strawbery ~
grinning little girl held back a sour taste
Dyah Nkusuma(Indonesia)
ディア ヌクスマ(インドネシア)
につこりと酸つぱさに耐ゆる苺かな
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2024年度 中村青史賞 受賞 くまもと文化振興会

2024年07月18日 00時50分24秒 | 文学者顕彰

一般社団法人くまもと文化振興会!

 

〜 2024年度 中村青史賞 受賞 〜

 

●このたび、私・永田満徳は「中村青史賞」を受賞しました。

●熊本の文化芸術面において、貢献した者に送られる賞です。

●故・中村青史先生に愛弟子のように育てて頂いた私にとって、中村青史先生の冠のある賞を頂き、大きな喜びであり、身の引き締まる思いです。

●中村青史先生のご遺志を引き継いで、熊本文学の顕彰に努めていくことが中村先生の御恩に報いることであると思っています。

 

「中村青史賞」とは、

くまもと文化振興会の顧問である中村青史氏が2019年、徳富兄 弟、夏目漱石、小泉八雲ら、熊本ゆかりの文学者について様々な顕彰活動が認められ、熊日賞を受賞されました。

それをもとに 2020 年に創設されたのが、「中村青史賞」です。

その年に熊本の文化芸術面において、貢献された方へ送られています。

https://kumamoto-bunka.jp/activities/

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第6回俳句大学大賞三賞授与式

2024年07月12日 23時58分19秒 | 俳句大学
第6回俳句大学大賞三賞授与式!
(後援・月刊「俳句界」文學の森)
 
〜「授与式」無事に終える〜
 
● 7月6日(土)、「第6回俳句大学三賞授与式」」を華やかに開催しました。
●それに先立って、「記念吟行句会」も賑やかに和気藹々の中で行いました。
●記念吟行句会、懇親会などの企画運営した野島正則さん、司会進行を務めた山野邉茂さん、受付や代読などの裏方の仕事を一手に引き受けた歌代美遥さんらスタッフには大変お世話になりました。
●授与式後の「懇親会」は大いに盛り上がりました。
※月刊「俳句界」9月号のレポートに「記念吟行句会」並びに「授与式」の詳細が掲載される予定ですので、お読み頂ければ幸いです。
 
●ここに、書面をもってにお礼に代えさせて頂きます。
【主催者挨拶】
「第六回俳句大学三賞授与式」は、熱中症特別警戒アラート」発表中での開催でありますが、多くの方にご出席頂きありがとうございます。
特に、東京都知事選で多忙な星野愛氏にお出で頂き、感謝申し上げます。また、今年、俳壇で大活躍の木暮陶句郎氏、辻村麻乃氏に出席して頂いています。ご承知の通り、木暮陶句郎氏が「NHK俳句」の出演者に、辻村麻乃氏が角川俳句の「合評鼎談」に加わっています。俳句大学の選考委員にお迎えしていることを大変光栄に思っています。 
さて、第六回俳句大学三賞には多くのすぐれた作品が三賞候補として挙げられました。お陰様で、充実したコンクールになりました。選考委員の皆さまにはお忙しいところ、質の高い選考をして頂き、感謝申し上げます。
大賞の『寸法直し』は私の選考評では、「作風の幅の広さも本句集の魅力で、津高里永子氏は次の句集を読んでみたい俳人の一人である」、大賞準賞の『遠き船』では仲寒禪選考委員の「常に自然体で好奇心旺盛な松野さんらしい、前向きにさせてくれる句集である」、大賞準賞の『北落師門』は五島高資選考委員の選考評では、「彼女が茂木健一郎と著した『言葉で世界を変えよう』(東京書籍)の体現として、言霊による現代俳句の新しい未来をも示している」、大津留直氏の新人賞は五島高資選考委員の選考評では、「叙景から心象風景に至るまで、「切れ」により詩法がうまく成就しており、作者の素晴らしい感性と詩性に魅せられた」、杉山満氏の新人賞準賞は辻村麻乃(まの)選考委員では、「普段の暮らしぶりを丁寧に詠まれた句群には好感が持てる」。今回の三賞の大賞はいずれも、俳句大学三賞の目的に適う、個性的ですぐれた資質を持った作品で、これからの俳句界に新風を吹き込んでくれる予感がする、素晴らしいものでした。なお、評論賞は残念ながら「該当者なし」という結果になりましたが、次回に期待したいと思います。
俳句大学はこれまで通り、インターネットやFacebookなどのSNSが活動の拠点として活動しています。特に俳句大学国際学部の「「Haiku Column」」では今年の三月から日本人による国際俳句の具体的な添削指導を毎日行なっています。優秀な国際俳句は月刊「俳句界」に連載しています。八月号からは五島高資副学長が監訳者として加わることになりました。これらの活動の記録として掲載しています機関誌「俳句大学」は当初の計画とおり、年二回発行を果たしました。月刊「俳句四季」では昨年一二月号の「今月のハイライト」で、「俳句大学 創立十周年」と題して取り上げて頂きました。 
本日の授与式の後援を頂いている月刊「俳句界」文學の森の「『文學の森』ZOOM句会」には俳句大学のメンバー運営に関わっています。また、「サッポロFM」は、俳句大学メンバーである徳重玻璃パーソナリティの進行による月二回の俳句番組には俳句大学のメンバーが全面協力しています。「俳句大学」は電波の領域まで拡大することになり、俳句の活動のさらなる発展が期待できます。
このような俳句大学の活動に対して、より多くの方のご理解とご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
何かと不便の多い昨今ですが、この状況が一日も早く解消され、平穏な日々が取り戻せるよう心から願っています。
皆さまのご健康とご健吟をお祈りします。
2024年7月6日
俳句大学学長 永田満徳
 
 
第6回俳句大学三賞記念吟行·授与式·祝賀会
俳句大学主催 後援:月刊「俳句界」文學の森
 
2024年7月6日(土曜日) 9時~21時
吟行地: 入谷鬼子母神(真源寺)
句会:授与式
   会場・入谷ホール3F
   住所・東京都台東区入谷1-27-4プラーズ入谷 3階
1 記念吟行 9時~13時 
*鬼子母神周辺で開催されている「朝顔まつり」を自由に吟行し、昼食を取る。
句会場 13時~16時 13時より
*嘱目5句 13時に句会場に提出
2 記念講演 16時~16時30分
  演題 [俳句と私] 斎藤信義
3 俳句大学三賞授与式 16時30分〜17時40分〜
 ・選考評
 ・表彰
 ・受賞者挨拶
 ・記念撮影
4 祝賀会懇親会 18時~20時
『吞兵衛』 JR線 鶯谷駅 南口
*昭和53年創業、日本酒の素晴らしさを美味しい和食とともに伝える古き良き下町の大衆酒場
俳句大学企画・広報担当 野島正則
 
 
第6回俳句大学三賞授与式次第
 
2024年7月6日
プラーズ入谷ホール3階 東京都台東区入谷1-27-4
① 開会
② 主催者挨拶
③後援者挨拶(文學の森)
④選考委員紹介  
⑤来賓・選考委員代表挨拶
⑥選考評
・大会大賞    句集『寸法直し』 永田 満徳 
・大会大賞準賞  句集『遠き船』  仲  寒蟬
・大会大賞準賞  句集『北落師門』 五島 高資
・新人賞     作品「晩夏光」  五島 高資
・新人賞準賞   作品「農夫の眼」 辻村 麻乃
⑦表  彰
・大賞     句集『寸法直し』  津髙里永子
・大賞準賞   句集『遠き船』   松野 苑子
・大賞準賞   句集『北落師門』  黛 まどか
・新人賞    作品「晩夏光」   大津留 直
・新人賞準賞  作品「農夫の眼」  杉山  滿
⑧受賞者挨拶
・津髙里永子・松野 苑子・黛 まどか
・大津留 直・杉山 滿
⑨記念撮影
⑩閉会
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