物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

エビネ小屋作り ー 棚の仮組み(棚の高さ決め)

2024-07-02 | 蘭舎

<棚と通路の幅> が決まったので、次は<棚の高さ>を決めます。
仮組みでは、手前80cm、中央65cm、奥60cmにしてみました。



既存の蘭舎の棚の高さ(=鉢の表土の位置)は80cmで、寒蘭、春蘭は作業性も鑑賞にも丁度良いと感じています。
今回はエキスパンドパネルを使うので、寒蘭、春蘭を置いた場合の表土の位置は棚の高さプラス鉢掛けの高さ20cmを足した高さになります。
なので表土の位置を既存の蘭舎と同じかそれ以下にするには棚の高さを60cm以下にする必要があります。

60cmはエビネにとって高いか?

現在エビネは富貴蘭舎(棚高さ80cm)と寒蘭、春蘭舎の棚下(地面より10cm)の2箇所で作っています。


夏場の棚下の床面近くの温度は棚上よりも1〜2℃低くかつ湿度も高いので葉痛みも無く棚下のエビネは青々としてとても良く出来ているように見えます。

ただ、床面に近すぎると水遣り時の跳ね返りで病気に感染する懸念や作業性、鑑賞面で難があります。

会の皆さんにご意見を聞きましたら蘭舎の環境に依存するがエビネにとっては30cmくらいがベストではないか?とか逆に低すぎると花が見にくいとのアドバイスを頂きました。

私は視力と腰が悪いので今回は観察、鑑賞、作業性に重点を置き棚高さを60cmにしました。


どの棚も60cmに下げて固定しました。

単管の足が棚上に40cm程突き出しますが、カットするかどうか悩んでいます。
じゃまですが、残して冬場の不織布を張る支柱になるかと考えています。


次は中央棚のエクスパンドパネル4枚のカットです。
20cm程カットして160cmにします。

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