銀輪駆ける 秋の白山路 サイクルフェスタに240人
白山路サイクルフェスタで一斉にスタートする参加者=白山市の十八河原公園で |
マイペースで42キロキャニオンロードで初開催
手取峡谷から白山ろくを自転車で走破し、健康増進や環境について考えてもらおうという「白山路サイクルフェスタ2007」が22日、白山市鶴来水戸町の十八河原公園発着、道の駅瀬女・かんぽの郷折り返しの計42キロの手取キャニオンロード(一般県道手取川自転車道線)で開かれた。 (前田清市)
十八河原公園に県内の七市三町と福井、富山両県からの参加者計240人が集合。開会式で角光雄市長が「恵まれた自然環境にふれ、おいしい空気をいっぱい吸って楽しんでください」とあいさつ。北村登市議長も参加者を励ました。全員でラジオ体操後、角市長のピストルの合図で出発した。参加者は、5歳から79歳までの人たちで、グループだったり親子だったりとさまざま。スタイルもサイクリングウエアにマウンテンバイクもいれば、普通の自転車に運動着や半袖半ズボンの人もいるなどいろいろ。フェスタはタイムレースではないため、それぞれマイペースで白山路を走った。コース途中には、ボランティアや市のスタッフら115人の協力や白山汁の振る舞い、おもしろ自転車試乗体験コーナーなどもあった。フェスタは、昨年は悪天候で中止になり、今回が1回目。