みつばちマーサのベラルーシ音楽ブログ

ベラルーシ音楽について紹介します!

トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 44 「室生寺境内の巨木」

2008年04月06日 | トーダル
 室生寺の境内にある巨木。これだけではなく高い木々が多いので、トーダルは驚いていた。
 それにしても植物と建物の写真を撮るのが好きだな、トーダル。
 
 オフシーズンで観光客がほとんどおらず、ゆっくり静かにお参りできると思っていたら、オフシーズンゆえに、金堂の修理、そして本堂ではJR西日本がCMの撮影をしていた。
 その修理しているようす(周囲にめぐらした足場とか)もトーダルはせっせと写真に撮っていた。
 CMの撮影では、スタッフの一人がVesna!を知っていて、お店に行ったこともある、ということでした。世間は狭い。
 お寺でお勤めされている人たちも、マーサの親戚だったりしました。人類みな兄弟・・・日本人もベラルーシ人も・・・(^^;)
 
 室生寺をお参りした後は、一旦井筒屋へ戻った。私たちがお参りしている間に大叔父さんと大叔母さんは、お土産(主に大叔父さんの手作り作品)を大量に用意していた。どうもありがとう! それらの木工品や竹製品は大事にベラルーシへ持って行きました。

 その後、大叔母さんたちの自宅へ。自宅にある大叔父さんの工房を見学させてもらい、喜ぶ捨平。
 トーダルは古い日本の民家に感動し、また写真を撮りまくった。しかも
「土間がある! 日本の家にも土間があるんだ!」
と土間の表面を写真に撮っていた。(ベラルーシの昔の家にも広い土間がある。)
 さらには
「日本の土間はどういう土で作るんですか?」
と詳しく知ろうとしていた。ネマンやしきにも土間を作ろうと思っているのかもしれない。





トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 43 「室生寺からの眺め」

2008年04月06日 | トーダル
 五重塔のそばを通り抜ける道をどんどん上がっていくと、見晴らしのいいところに出る。
 下のほうに見える室生の家々。
 そしてここから五重塔の裏側が見えるのだが、そこで一人の紳士が絵筆を取って、熱心に五重塔を描いていた。
 人見知りをまるでしないはちの子はさっそく、
「おじさん、絵が上手ねえ。」
と話しかけた。(^^;)
 その方は、大阪からわざわざ室生寺へ絵を描きに来た、ということだった。
 ちなみに室生寺を出てからも、その人に出会い、室生名物の蓬入りの回転焼きをいただいた。ご親切にありがとうございました。
 回転焼き(蓬が入っているので緑色の回転焼き)はまだ温かくておいしかったです。
 

トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 42 「室生寺 五重塔」

2008年04月06日 | トーダル
 これが日本一、いや世界一小さい五重塔です。本当に小さくて、色も可憐な感じです。
 なんでも1日で建てたという伝説があります。(前もって、各パーツを準備しておいて、組み立てるだけだったら1日でできる・・・かも。)
 この五重塔を見ると、室生へ来たなあ、としみじみ思います。

 この五重塔は一度台風の被害に遭い、破損してしまったのだが、室生の住民や全国のニュースを見た人から寄付金がたくさん集まり、2年後に美しく修復された。
 その寄付金を納めた人の氏名が境内に墨書され、掲げられているのだが、それをトーダルは「かっこいい書道。」と思ったらしく、写真に撮っている。
 (ほかにも山とか、川の水面とか、かなり撮影している。)