みつばちマーサのベラルーシ音楽ブログ

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トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 46 「串八」

2008年04月08日 | トーダル
 室生から京都へ帰る途中、釣りキチの捨平が、自分の釣り仲間にお土産にしたいから、と釣具屋に寄った。
 しかし、あまりの値段の高さと、どちらかと言うと海釣り用の道具がたくさん売られていて、川や湖で魚釣りをする捨平たちには合わない商品ばかりだったので、ほとんど何も買わず、あきらめる。

 京都に着いたときにはすっかり日が暮れていたので、車を置いて、徒歩で行ける店、串八白梅町店へ行った。串八についてはこちら。

http://www.kushihachi.co.jp/kushihachi/tenpo/photo.html


 トーダルは1回目に串八に行ったときに、串料理は1本も食べなかったので、今回は串料理や焼き鳥をたくさん注文する。
「お客さんが店に入るたびに、店員さんが全員で威勢よく何とかかんとかあ!って大声を出す店だよね。」
とも言っていた。(^^;)
 前回はカウンター席に座ったが、今回は個室に案内されて、「ベリーナイス」とすっかりくつろいでしまうトーダル。

 地元の人間、うさぎさんたちがいろいろとお勧めの料理を注文してくれる。
 またまた感動して料理をいちいち写真に撮るトーダル。
 串料理の中で、うさぎさんが
「これ、おいしいですよ。くもこが揚げてあるの。」
と勧めてくれた。
 くもこ、とは・・・以下のサイトを参照。

http://www.o-e-c.net/syokuzai/tara.htm

 つまりタラの白子のことですね。
 トーダルと捨平は
「初めて食べた。」「すごくおいしい。」「体によさそうだ。」「精がつくかも。精巣なんだろ。」「男のためにある食品だな。」
と言いながら食べていた。
 
 すっかり酔っ払った捨平は、ふざけすぎて、イカボールというイカの入った揚げ団子のおかわりを頼むときに
「その牛のキンタマくださーい。」
と言い出した。(^^;)
 串八さん、ごめんなさい。

(これ以上書くと、マーサ母から「はしたない。」と叱られそうだが、あえて書くのであった。)
 トーダルはトーダルで悪乗りして
「僕には、男の子のキンタマくださーい。」
と言い出した。
「男の子のキンタマって何よ?」
と尋ねると
「さっき食べた串料理の中で、イカボールより小さくて丸いものが二つ刺さっているのがあったから、それ。」
と言った。
 何のことなのか分からないので、メニューのイラストを見るとうずらの卵が二つ刺さっている串があった。
 それを見せて「これのことか?」ときくとそうだ、というので追加注文した。(画像参照。)

 席に注文したものが届けられると、「写真撮って。」と喜ぶトーダル。しかし一口食べて彼は
「これ、うずらの卵じゃないか!」
と文句を言い出し、二つ刺さっているうち、もう1個は捨平にあげてしまった。
「え、うずらの卵のこと、男の子のキンタマって言ってたんじゃないの?」
「ちがう! タラの精巣のことだ!」(←だったら、そう言ってよ。)

 そこで改めてくもこを追加注文した。
 また、うさぎさんお勧めのあんこうまで食べて満足したベラルーシ隊であった。