第2回ボランティアスクール
8月4日(火)に第2回ボランティアスクールが行われました。
受講生6名,ひまわり倶楽部メンバー2名の計8名で活動しました。
午前中は茨城大学非常勤講師で,本校の卒業生でもあります,有賀絵理先生に『防災とボランティア』についての講義をいただきました。
「バリアフリー」の「バリア」とはどのようなものか,具体例を絵や写真で示しながら説明していただきました。「物理的バリア」だと思っていたことが,実は「こころのバリア」であった例を学び,本来の意味での「バリアフリー」を実現することの大切さと難しさを知ることができました。
他にも,障がいをお持ちの方を含む,「災害時要援護者」が東日本大震災の避難所で感じた困り感についても学ぶことができました。
午後からは,車いすに乗って校内を移動したり,「災害時要援護者」を想定して水分を飲ませたりする演習を行いました。芝生の上や砂利道では車いすが操作しにくいことや,水分を他人に飲ませたり,飲ませてもらったりするのは非常に難しいことを,実体験として学ぶことができました。
第3回のボランティアスクールは「街に出かけよう」を行います。
午後からは,本校の児童生徒も参加して,一緒に内原イオンを散策する予定です。
たくさんの方々のご参加をお待ちしています。