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精製水と純水

2015年11月27日 | 石けんのつぼ

「苛性ソーダや苛性カリを溶く水は精製水を使いましょう』とお聞きの方も多いのでは?

確かに大事なことですが、最近イオンなどのスーパーの水を専用の容器で買う設備がありますが、そこに[RO水]というものがあるのをご存知でしょうか?

結論を先に言いますと、その水も苛性ソーダを溶くのに使えるということです。

まずRO水とは何?  それは水道水を逆浸透膜に通した水のことで、カルシウムや塩素、微粒子などがほとんど除去されているのだそうです。なので、純粋に分類されると、生化学を勉強した主人に教えてもらいました。詳しくはPCで詳しく調べてみてください。

その他にも純粋には脱イオン水、蒸留水もそうで、水道水の先にフィルターや活性炭を通したものは純水ではないということです。

なので私は、イオンやCOOPへ100円玉と、1ガロンの専用容器をもって時々買いに行きますよ。

では精製水とは?

純水と同じような手法でできた純粋な水。ということですなわち精製水も純粋といえる。

また精製水は作り手により不純物濃度が決められてらしいです。なのでよりピュアなのは純水だといえるのではないでしょうか。ただし、医科用には滅菌されたものを使用することも多いので、それらには滅菌精製水と記載されています。

ただし、取り扱いには、くれぐれも雑菌が入らないように注意して扱うことです。

なので 純水>精製水=よりまじり物が少ない水と思っています。勿論芳香蒸留水の水もこれを使います。

 

 


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