先日紹介した薬草のつづきです。
さて今回はドクダミ とヨモギを石けんにしました。
まずどくだみは乾燥させたものをミルにかけこしてオイルに抽出される成分を出してから
オリーブオイルに漬け込み、毎日フリフリします。本当はもっと長くしたかったのですが、
夏のご挨拶のころに間に合わせようと思い急ぎました。
これを濾して中身とオイルにわけ、計算の後、石けんを作ります。
中身は今まで作った石けんを刻んで暖め、この中に練りこんで石けん板を作ります。
トレースが出たら、先の石けん板を小さくして入れ込んでいきます。
蓬も同じやり方です。どくだみが白い石けんを使って石けん板にしたのですが、よもぎは溶けやすい透明石けんを使って、カップに入これを一度溶かして蓬をいれ固めて使いました。
香りは二つとも飫肥杉とクスです。・・・・・・・・・トレースのころは少し色が違いましたが
出来上がりは真っ黒の石けんになりました。特に蓬のほうはヨモギの香りがします。
”この香りが飛ばないでほしい”と願います。手間をかけた石鹸はなんとなく いとおしい・・・・
左 板石けん 右 どくだみの石けんバッチリトレースす。
二つを混ぜてできあがり お世話になっている○○子さんへ早速もらわれていきました。 紫根のクリームとともに・・・・・使えるのは7月末からですよ!早くても!!
蓬の石けんトレースでたて、しばらくして右の透明ヨモギ入り石けんをいれます。
蓬石けんカット中 ここから本当は三ケ月熟成!!