手作り石けん教室 私だけの石けん

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もみ込みパイ生地風?

2014年02月28日 | 石けん

前日のシャンプーバーのその後。

もみこみパイ生地の要領で、カオリンのなかに石鹸生地をもみ込みました

全体的な感じは、分離したときの状態と良く似ています。粒粒・・・

米国ではこれをお米の粒のようだと言うことで”ライス・・・”といっているようですが・・・

 

まさにそんな感じです。ちょっと『止めとけばよかった』かの思いもよぎりましたが

思い切ってカットしたら・・・・ほっ!   グロテスク感は飛び去りました。

  

石けんも久々にジェル化しているようです。ただ1つだけミスがあったのです。

それは計算違い・・・・よくあることです・・・トレースが遅かったのでもしや?と不安がよぎったのですが・・・・

計算の最後にDis.カウントするのですが、これが0.92のところを0.8で計算していたのです。

おかげで超シットリ石けんになってしまいました・・・・リバッチも考えたのですが、

今までとは違う模様なので、私のシャンプーバーとして冷凍保存で使用の予定。

ほしい方は3月後にさしあげますので、声をおかけください。


ユーカリシャンプーバー

2014年02月27日 | 石けん

昨年よりユーカリを抽出したオイルが残っています。

他のオイルはココナツとパーム核が少しずつ残っています。

柔らかい石けんの残りも入れ込んで、シャンプーバーへと

まず石けんは小さくきざんで、もみこみ風パイ生地を作る要領で、カオリンと混ぜこんでいきます。

   

きれいなぐりーんの抽出オイルは、グルグルしてゆくとこの色になりました

これを半分に分け、片方に先ほどのもみこみパイ風生地を入れて3層にします。

型だしは、また24H後です。

シャンプーバーには、バター類やパームは、軋みの原因となりやすいので

今回入れていません。もちろんひまし油ははいっています。

香りは、髪にも良いとされるローズマリーをメインにレモングラスとラベンダーです。


甘い

2014年02月26日 | 糖質制限食

糖質制限食中ですが、甘いお話を、

 これらの甘さ成分を入手、先日は赤いほうの希少糖で、すき焼きをしてみました。

前回使用したシュガーカットと違い変な後味がなく、おいしかったです。

これは使えると思いました。

またエリスリトール(左)では、シロップを作ってみました。

デザートのコーヒーぜリーにかけてみようかと、ところがこれが煮つめてシロップにし

冷えてくると結晶化するんです。飽和溶液になってしまったのでしょう?

少しお湯を足してみても、冷えるとまた下のほうにこのとおり

 

嫌な後味は、残りませんが、冷たい甘さがします???どんな味?と思った方 食してみて?

両方ともダイエットにはベストですよ。私みたいなメタボの方にはお勧めです。


Our カサブ マルセイユ savon

2014年02月25日 | 今日の教室

世界で有名な石鹸(savon)の型だしです

少し柔らかめですので、ホットマットに24h なしで、24h置いて型だしします。

きれいにスルリと出ましたが、押さえると中はまだ柔らかそうです。

このまま乾燥棚へ、カットは、使うその都度したいとのことバーのままで。(まさに似せ物)

  

カサブには、うねり模様をつけてみたいのことで、可愛らしく控えめに・・・(大胆でもステキ)

作ってみたかった待望の石鹸が完成して嬉しそうでした。

「もったいなくて人に差し上げたくない気持ちもこみ上げますね」に

「私もそんな石鹸は、カットして冷凍してますよ」(笑)と・・・

自分の思い入れのある石けんは、欲張りではなく 愛着もひとしおですから(汗)


初級

2014年02月24日 | 今日の教室

2回目は世界で有名な石鹸を作ってみようです。

OPはリクエストの手作り化粧水です。

(・・・・・ミスで内容が前後しました、すみませんでした)

今日は脂肪酸の種類と、性質、しいてはオイルの性格も・・・

おおくの脂肪酸が出てくるので、プリントのほうもたくさんです。

”メインのオリーブオイルには・”・・・・で始まり、”こんなたくさんの脂肪酸や性質があるんですね~”

”その組み合わせが石鹸つくりのベースになるんですよ”で終わり、

次はいよいよ今日のオイルの脂肪酸にも深入りして説明を・・・

脂肪酸のことを話をしてからなので、今から作る石鹸の性質を理解していただけたら幸い。

さて実習は仏の300年の歴史ある会社のマルセイユ石鹸とシリアのカザブ石鹸です。

こちらは、お二人が、気になっていた石鹸だったので、本日教材に取り上げました。

生産地と同じ材料でつくります。ただしあの葉緑素のグリーのオイルはないので、バージンで代用。

1つは、オリーブオイル72%にパーム核とパーム、グリーンのマイカとハッカ油をリクエストで、

もう1バッチは、オリーブにローレルオイル、綿実油、こちらは自然にローレル油の香りを生かしたものです。

すこし予算オーバーになりましたが、アトピーのご主人にあう石鹸がみつかるなら頑張りますよ私も。

 

そして最後は化粧水、これは14種類のエキスの中からお好きなものを3、4種選んでいただいて

、弱酸性の化粧水をつくります。もちろん保湿の種類もたくさんいれてできあがり。

それにもう一種類、VC誘導体は弱酸性下では、力が発揮できないので、弱アルカリ化粧水を作ります。

このPH調整が結構面倒なのですが、ここであのPHメーターの登場・・・・

はじめはPH12くらいでスタート、これが急ぐあまり・・・・PH 6.3 に、(キャー!最初からもういちど・・・)

  

なんとかPH9.6までもってきたので、これでよしとしていただいて・・・・注意事項をもろもろと誘導体のパックは週1ということで・・・使用回数が多い場合はPHはもうすこしです。

「美しくくなりたい気持ちが早まらないように抑えてくださいね」と「急がば回れ」ですよね。

 次回は廃油がたくさんのありますとのことで、OPは廃油を使ったキッチンソープ

と夏のスースー石鹸、そしてグリーンコープのフレッシュ牛乳使った石鹸をリクエスト。

(ヤギミルクの話が出、もう入手できないことを話したので、ベージュのミルク石鹸を見たいとのことで)

今日も時間超オーバーの質問たくさんのにぎやかな3.5時間でした。

お時間の許す方は、とことん質問にお答えするティータイムをおもちいたしますよ。