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手作り石けん教室 私だけの石けん

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k石けん素地

2020年06月04日 | 石けんのつぼ

市販の石けんはk石けん素地と書いてあるものが多いことに気付きます

不思議に思ったことはないでしょうか?いろいろ調べてみるとKOHはお肌を柔らかくする作用があるらしいので、高級石けんにはこのK石けん素地と書いた石鹸が多く使われるそうです。しかしKOHを使った石けんは、単純に考えると液体せっけん、固形にするならNAOH使いですよね。ひょっとしてまぜるの?しばらく前にナトカリ石けんというものを作ったことがありましたが、あれは柔らかかったしね・・・・ 

困った時は専門家に聞くべし・・・やはり両方を混ぜて作るのだそうです。ただしKが多すぎると柔らかくて固まらないので、そのあたりは注意とのこと。k素地にすることで泡だちもよくなるようですし お肌も柔らかくなるようです。

じゃー私にも作れるのでは?後は割合をどれくらいにするのか?市販品のように固めにはできないので、難しいところですね。

ベストな割合を見つけなきゃ。

 

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コロナと脂肪酸カリウム 次亜塩素酸水

2020年05月11日 | 石けんのつぼ

新型コロナに対して消毒用エタノールの代わりになりうるものは?という話題です

消アルコールはコロナの前からすると3倍位に値上がりしました。毎日使う物にとっては大変です。そこで次亜塩素酸水というものが今まで食品添加物としてしか認められていなかったのですが、4月29日に界面活性剤などとともに A型のインフルに対しての殺菌効果の実験が行われその結果が発表されました。

☆その結果次亜塩素酸水は 99.99%  OK・・・ほぼ100%

☆脂肪酸カリウムも実験していたようで、これも 99.9% OK

と発表されました。うれしいですね。

ただし脂肪酸ナトリウムについてはデーターはなかったのですが、たぶん同じではないかと思われます。

肝心の新型コロナにたいしては15日に発表されるようですので、その期待は大きいです。

そこで早速なくなっていたK石けんを溶かしました。

”収まれコロナ”と願いを込めて!!

 

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丸ごとイチゴとの比較

2020年04月10日 | 石けんのつぼ

丸ごとイチゴ(左)とイチゴの石けん

何がどう違うのかというと精製水の分を丸ごとイチゴに変えているのと、オイルの中にイチゴを入れて、その分は精製水から引いて作るという違いです。

同じ条件時の物がなかったため、カットしたものをならべてみました。

左の色濃いほうがいちご200gを精製水に置き換えたもの、右はイチゴ100gをオイル入れし、その分は製製水100となっています。

まず左は・・・ピンク色2色、イチゴを目視でアルカリに溶けた状態、ピンクの色付け。

まず濃い色、次に薄い色、を型に流し入れます。一番最後に残ったものはそのままの色を使いました。このとき不安が頭をよぎった事がありました。それは、最後について塊っぽいものを滑り落ちたと感じたのですが、そのまま型入れしました。(ここでもう一度ブレンダーをかけるべきでした)

トレースと一緒になってぼってりした感じでしたが、これが水分なのでここだけがアルカリが強くなったのでしょう!!上左の写真の白いところ、ピンクのところに比べるとカチカチの状態です。これはもうランドリー用石けん行きですね。教室生にはその撹拌をしっかりしていただくことで、このような失敗はなかったです。(下は教室生作品)

次にオイルの中に水分の約半分のイチゴを入れるやり方はオイルに分散され方がわかりやすいため、失敗はなくやりやすいと思います。いちごのつぶつぶも残しながらイチゴの雰囲気の石けんがつくれます。おおまかの材料を入れ込む場合ほとんどがこのようなやり方で私は行っています。

酒粕、甘酒、野菜類、など・・・丸ごとシリーズのみ水を加えずに素材そのものをアルカリで溶いています。最初は、オイル入れからはじめて次に丸ごとにされるとだいぶ材質の間隔がつかめると思います。

丸ごとの場合は、ジュース状にしてから凍らせておく方が失敗なくできると思います。

 

 

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せっけんのリメイク

2019年10月23日 | 石けんのつぼ

今まで気に入らなかった石けんを集めて、スライス。そしてリメイクです。 

今回まだ新しく完全に乾燥しきってないので、やりやすそうです。

わたしの場合、くず石けん:ニューバッチオイル=1:1.5~2です。クチナシエキスで新しいバッチを溶いて干支の石けんを作る予定。

 このやり方だと、簡単にリメイクができます。

やり方を書いておきますので、スクラッチの多い時はお試しください。匂いが出てきた石けんはキッチンソープへとリメイクしましょう。

>まず鍋かステンボールにオイルを計り、あたためます。

>この中に、スライスした石けんを入れ込こみ温めながら、しばらくブレンダーで砕きオイルとしっかりまぜてゆきます。温度は高くなりやすいので火の様子を見ながらすすめます。

>ここでアルカリ溶液を入れてゆきトレースが出るまでブレンダーをかける。この時も石鹸種が熱い場合は水で冷やしながら行います。

>トレースが出だしたら精油を加えて型に流します。

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液体せっけんにとろみをつける→シャンプー

2019年07月13日 | 石けんのつぼ

まずソーダ石けん(dis、10%)

これを溶けやすいレシピで作り、これに 石けん1;湯1~2(好み)で溶くと少しとろみのソーダ石けん水ができます。右の白っぽいものがそうです。

もし泡ポンプに入れるなら 1:3で溶いてカリ石鹸水を少し加えておくといつまでもサラサラで使えることでしょう。

次にK石けん液に常温の状態で重曹をすこしいれてとかします。すると粘度がついてきます。ミネラル分の少ない塩をいれても同じく粘度がでます。

このとき大事なのは重曹を入れて温めると、その石鹸液はアルカリが強くなるので必ず常温で溶くことです。

今回100㎖の石けん水にマドラーで数回入れるとちょうどよい粘度になりました。写真ではうまく表現できませんが、トロトロのはちみつくらいの状態です。PHは8です。

 

☆常温だと重曹は わずかしか解けませんが お湯だと沢山溶けますので、その分アルカリも強くなるのでご注意!

更にこの重曹の性質利用したキッチンソープもできました。

この結果 実験後の産物による我が家のボデーソープがたくさんできました(笑)

 次はソーダ石けんを比較

 との比較です。

どちらもソーダ石鹸です。が右は水分が倍となり ホットプロセスです。

の長所は液体用として使うなら、ブレンダーで砕けますので、溶かしやすい、しかしアルカリの熟成期間がかかる。

の長所は、しっかり保温をするとひと晩で、PH8におちつき すぐに使えることです。ただし液体にしようとすると一晩お湯の中にほっておいてもなかなかきれいには溶けてくれませんでした。(溶かす水分にもよるのですが)

なので時間があれば熟成させて、使う方が扱いやすいです。(長く置くと酸化しやすい石けんとなるので多く作らない)

の石けんをホットプロセスで作るとの石けんのような長所を取り入れられてよさそうです。

苛性カリが手に入る方は、カリ石鹸にSFして、塩か重曹を少し加えると粘度の付いた石けん液ができますのでこちらもためしてみられたらどうでしょうか?

シャンプーとしてはSFは必ず入れたほうが私は好きですし 扱い易い気がしました。

ただしSFの量によってはしっかり分離しますのでご注意!!

 

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