大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

四学期制のメリットを受ける大学もあるが・・・

2013年04月22日 22時27分52秒 | 学習支援・研究
4学期制、
早大導入・慶大検討…
夏の留学後押し

2013年4月21日(日)11:54

学生の短期留学の機会を広げるため、
学期の見直しを進める大学が増えている。

海外の大学でサマースクールや学会が行われる
6~8月を休みやすくし、学生の参加を促す狙い。
文部科学省も授業の枠組みを定める大学設置基準を緩和し、後押しする。
すでに1年を4分割する「クオーター(4分の1)制」を
早稲田大が一部で導入。
慶応大などでも導入案が浮上している。

日本の大学は大半が前期・後期の2学期制だが、
クオーター制では各期をさらに2分割して4学期とする。
授業の始まりが年4回になることで、
留学機会の拡大につながると期待される。

慶応大が検討する導入案では、
特に2学期目(6~7月)に必修科目を設けず、
学生が6月から夏休みとすることも可能にするという。
「短期でも海外を体験し、本格的な留学に挑戦する学生の増加を期待できる」
とメリットを話す。
3学期制など他の3案とも比較し、
今年度、導入の可否を判断する。
明治大や立教大も学期見直しを検討中だ。

わたしが以前所属していた大学でも、
この四学期制を一部、取り入れ実施したことがある。
メリットは、検定試験の開催時期に合わせて授業ができることと、
とくに第1Qが6月に終了することが大きい。

デメリットは、いろんなことで学生・教員とも大変であること。
また、非常勤を呼ぶないしは出て行くときに、調整が難しかった。
それでも、2年は続けたとおもう。


最新の画像もっと見る