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大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

インターンシップのマナー

2015年07月23日 23時15分44秒 | キャリア支援
これだけは守るべし!
インターンシップのマナー

07月04日 11:01
マイナビスチューデント

インターンシップは学生の就業体験の場ですが、
企業に一歩足を踏み入れれば、
社会人としてのマナーが求められます。
今回は、キャリアカウンセラーの水野順子さんに
「これだけは覚えておきたい」インターンシップ中の
基本マナーを教えてもらいました。



インターンシップを通じて、企業という
オフィシャルな場を初めて経験する学生も多いはず。
とはいえ、インターンシップでは最低限、
次の3つのポイントを頭に入れて臨んでください。

挨拶と返事は常に元気よく!
インターンシップの場に限らず、
挨拶はコミュニケーションの基本中の基本ですが、
案外できない学生が多いです。
特に慣れない環境では気持ちが萎縮してしまい、
自分で思っているより声が小さくなりがちです。
会社内では人と無言ですれ違うことなく、
全員に「おはようございます」「こんにちは」
「お疲れ様でした」と目を見て大きな声で挨拶しましょう。
また、誰かに名前を呼ばれた時も
「はい」と大きな声で返事することを忘れずに。

身だしなみはTPOに合わせて清潔感を大切に
インターンシップ生が企業の一員として
お客様と接する場面などもあるでしょう。
服装やバッグ、髪型などは清潔感のあるものにして、
そのうえで企業のカラーに合った、
仕事をするのにふさわしい身だしなみで臨みましょう。
たとえばベンチャー企業やアパレル、
イベント会社などはオフィスカジュアルで
茶髪OKの場合もありますが、一方で
老舗企業や金融系などの堅い企業は、
インターンシップでもスーツ+黒髪のスタイルが求められます。

企業のカラーを理解して、
TPOをわきまえたスタイルで臨みましょう。

情報管理とスマホマナーに注意!
現代の企業は情報漏洩の防止に細心の注意を払っています。
そんな中で学生を信頼し、
インターンシップに受け入れているのです。
自分たちだけが知り得るインターンシップの内容などを、
軽々しくSNSを初めとしたインターネット上に投稿することは言語道断。
もし業務上で企業の情報を扱う場面があれば、
外部に漏らすことのないよう常に緊張感を持ち、
節度のある行動を心がけましょう。
またインターンシップ中の「スマフォマナー」も、
十分気をつけましょう。

待合室でスマートフォンをいじるだけでも、
企業側の印象は悪くなります。

日ごろスマートフォンで時間を確認している人も多いですが、
インターンシップ中は腕時計などを使うことをおすすめします。

学生アルバイトではOKでも、
企業では通用しないことも多いもの。
不用意なマナー違反で信頼を失ってしまってはもったいないですよね。
上の3大ポイントをしっかり守り、
自信を持って臨みましょう!

文●鈴木恵美子

水野順子さん
プロフィールキャリアカウンセラー、
ビジネスメンタルトレーナー。
CareerCollection代表。
官公庁、外資系企業、国内企業という
異なる職場での勤務経験を活かし、
女性や若者を対象としたキャリアカウンセリングを実施。
ストレスケアや人間関係の築き方から、
ライフプランまでを含めたキャリアライフ支援を行っている。

http://news.goo.ne.jp/article/freshers/bizskills/freshers-0000014701.html

“ブラックインターンシップ”というのがあるという

2015年07月20日 13時05分16秒 | キャリア支援
学生に過酷労働強いる“ブラックインターンシップ”
07月13日 07:00dot.
(dot.)
 
2月に実施された大手就職活動サイト「マイナビ」のアンケートによると、
現在の大学4年生のインターンシップ(就業体験)参加率は約60%。
この数字は年々増加している。
もはや、大学3年生にとって
インターンシップの参加は必須といえる。



現状では、大手企業が加盟する経団連の「採用選考に関する指針」が改定され、
会社説明会をはじめ企業の広報活動の解禁は
「学業に充てる時間の確保」「留学の促進」などを目的として、
大学3年の3月1日となった。
これまでは前年12月1日。
3カ月の後ろ倒しだ。
就職活動の短期化を狙った今回のスケジュール変更が、
逆に「3年夏のインターンシップから事実上の競争が始まる」と受け止められた。
就活のさらなる長期化を招く皮肉な結果を生んでいるようだ。

それを逆手にとって暗躍するのが、
「ブラックインターンシップ」と呼ばれるものだ。
これは、「インターンシップ=無給の労働力」とみなし、
学生に過酷な労働を強いる。

これらの多くはインターンシップ仲介業者から紹介されたもので、
業務内容は飛び込み営業や「テレアポ」
(電話で勧誘や商品販売をする業務)などが多い。
大学から学生に注意喚起がされているようだが、
「自分の成長のため」「内定が出やすくなる」などの甘い言葉で学生を縛る。
なかには、授業に出席することも
ままならないほどの長時間労働を強いる例もあるという。

インターンシップが就職活動のなかで重要度を増しているのは間違いないだろう。
しかし、「インターンシップに参加できない=希望の企業に就職できない」
わけでは決してない。学生たちには、
「来たる本番に向けての準備のひとつ」程度に考え、
一喜一憂しすぎずに臨んでもらいたい。

週刊朝日  2015年7月17日号より抜粋

http://dot.asahi.com/wa/2015070900072.htmlより

「オワハラ」とは

2015年07月16日 00時31分53秒 | キャリア支援
売り手市場で横行する「オワハラ」とは?
内定辞退すれば、「裁判」と脅す悪質事例も

06月28日 04:40東洋経済オンライン


写真
「あの噂の!!無人島インターンシップ」「世界は後からついてくる!」
「まずはブースに来て下さい!」5月に都内で行われた、
ある合同企業説明会。会場では、
採用担当者からのさまざまなメッセージが貼られていた
(東洋経済オンライン)

企業が学生に対して、内定と引き換えに就職活動の終了を強要するケースが増えている。
こうした動きは「オワハラ(就活終われハラスメント)」と呼ばれ、
流行語にもなりつつある。一定数は毎年あるが、
「今年は圧倒的に件数が多い」(都内私大のキャリアセンター担当者)。

早稲田大学のある学生は、ITベンチャー企業の面接で、
「ここで就活を終了すれば内定を出すが、
そうでないならば次の面接を受けてもらう」と言われた。
次の選考に進んだものの、結局落とされてしまったという。
こうしたケースでは「とりあえず終わりにすると答えて、
隠れて継続しなさい」とアドバイスする大学もあるほどだ。

就活後ろ倒しもオワハラ増に影響
2016年3月卒業予定者を対象にした大卒求人倍率は、
リーマンショックで急落した6年前を上回る水準にまで回復している。
採用意欲が高まっていることに加え、
今年から日本経済団体連合会(経団連)が
新卒採用活動の日程を変更したことも
人材争奪戦を加速させ、オワハラ増加の一因になった。

これまでは3年生の12月1日に採用広報活動を解禁、
4年生の4月1日に選考開始というスケジュールだった。
大手企業の採用活動が5月中旬ごろに終わり、
その後は中小企業というように、すみ分けができていた。

が、これでは学生が学業に専念できないとの理由で、
今年から「3月1日解禁、8月1日選考開始」と後ろ倒しに。
このため中小企業は、学生に人気のある大手と、
同時期に人材を取り合わなければならなくなった。
多くは経団連の会員ではなく、ルールに縛られないため、
先に選考活動を開始できる。
だが早く内定を出せば辞退も発生しやすくなり、
結果としてオワハラが増えたとみられる。

前倒しの採用活動に力を注ぐのは中小だけではないようだ。
大手の中にも、大学OBの務めるリクルーターが学生を囲い込んでいる企業があるという。
採用人数が多いため、8月から選考していたのでは間に合わないのだ。
ある大手電機メーカーの人事部長は
「8月以前に実質的に内定者を決める。
8月1日の選考試験に来てくれれば、
その場で内定を出す」と明かす。

内定を辞退したら…脅す企業
オワハラのパターンは、以下の三つに分けられる。

1.「就活を終わりにすれば、この場で内定を出す」と言って、
他社の選考を辞退させようとする。
2.他社の選考に行けないよう、
わざと面接や研修の日程を入れる。
3.内定時に書かせた誓約書を盾に、
入社するよう迫る。

このうち学生を特に悩ませるのは3.だ。
「内定を辞退したら裁判を起こす」などと
学生を脅す企業がある。
各大学のキャリアセンターは、
「誓約書に法的効力はない」と説明しているが、
萎縮してしまう就活生も多い。

大学、短期大学などで構成される就職問題懇談会は2月、
学生の職業選択の自由を妨げる行為をしないよう、
企業に要請している。

文部科学省も実態を調査し、
6月25日に結果を発表した。
すると回答した約3,890人の学生のうち、
1.9%の学生がオワハラを受けたと回答。
同様に大学・短期大学82校のうち45.1%が、
学生からオワハラの相談を受けたと答えている。

就活は学生の将来に大きな影響を及ぼす大事な節目。
実際にこのようなことを行っているのは
一部とみられるが、企業の都合を押し付けることは許されない。

(撮影:尾形文繁)

(「週刊東洋経済」2015年6月27日号<22日発売>の「核心リポート05」に一部加筆)

http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/bizskills/toyokeizai-74546.html

男にとって出世・昇進とは

2015年06月29日 11時40分56秒 | キャリア支援
会社員にとっての出世は 人生の究極の目標なのか
12:00Wedge


『ビジネスマンのための「幸福論」』(江上剛、祥伝社新書)
(Wedge)「君は自分の会社で役員になれるのか」


ある大手証券の証券会社の副社長を経験し、その後、
有力子会社の社長・会長を歴任した人を取材した時のことだ。
いきなりこう聞かれて面食らったことがある。
経済記者として民間企業を担当していると、
経営戦略を聞くために社長や役員を取材することが多い。
サラリーマンとしてはそれぞれの会社で出世の階段を上り、
栄達を極めた人ばかりである。それだけに、
自分の息子や娘の世代よりも若い記者を相手に「人生訓」を垂れる人もいる。
それも心酔できるほど哲学的で高度なものから、
いかにも現世利益的な低俗な内容まで様々だが、
酒の席で自分の部下を相手にするような話をする人は、
多くの場合、後者の傾向
が強かった。

銀行員、作家人生を重ね合わせながら書かれた本
あるグローバル企業の社長、会長を歴任し、
経済団体の要職で活躍した人からは、
「サラリーマンは役員にならないとだめだぞ」と懇々と説かれた。
財界の論客の一人としてならした人だっただけに、
「これほどの人でも、そう思っているのか」
と複雑な思いを抱いた記憶がある。

日本の保守的な大企業中心のビジネス界の価値基準からいえば、
自分の会社で役員になるのは、目指すべき目標なのだろう。
かつて会社員の父親を持ち、自分も
会社員の一人である身として、その考え方は
十分理解できる。会社の中で順調に出世することは大事なことであるし、
できることなら筆者(中村)もそうありたいものだと思う。

だが、それが人生の究極の目標なのかと問われれば、
それはちょっと違うような気もする。
配偶者や子供、親兄弟、地域とのつきあいなど、
いろんな「変数」を抱えながら人は生きている。

それをすべて「会社での出世」というベクトルに合わせるとするならば、
どこかで無理が生じてもおかしくはない。


本書は、著者の江上剛氏の49歳までの銀行員人生と、
その後の作家人生を重ね合わせながら書かれた本である。
著者は1997年の総会屋事件で
旧第一勧業銀行の混乱収拾にあたったいわゆる「改革4人組」の一人である。
広報部次長から2つの支店の支店長を経て、作家に転じた。
だから銀行員として会社人生を極めた人ではない。
だが、そうした経歴の持ち主だけに、書いていることは飾りがなく、
本音ベースで説得力がある。

随所に銀行の様々な仕事の場面についての記述が登場する。
銀行というのは古い日本の組織体質が
今も残っている職場の一つだと筆者は感じているが、
著者はその経験を多く描くことで、
日本の組織の特徴や問題点を浮き彫りにしている。
それらの評価は読者にゆだねたいが、
銀行の取材を比較的長くやった筆者の経験に照らすと、
合点がゆくことばかりである。

「出世と左遷」という章があるが、
そこで紹介されている2つの言葉はいかにも象徴的である。
筆者が支店長に転出する際の銀行役員の言葉、
そして銀行の本部に戻らず、
二つ目の支店に異動する時の人事部の言葉である。

〈君の活躍をじっくり見させてもらうよ〉
〈すみません。本部へ呼び戻すことができなかったのです〉

著者ならずとも脳裏に残り続けるフレーズだ。
支店長に転出したまま本部に戻らないというのは、
伝統的な銀行員の価値観に照らせば「左遷」ととらえられるのだろうが、
著者は気にせず、2か所の支店長の仕事を充実した時間とともに過ごす。
だからこそ、「人事に左遷なし」と自信を持って書けるのである。

「君は役員になれるのか」
終章の「ビジネスマンのゴール」という部分では、
管理職になっても憂鬱な人の話や、めでたく役員になっても再び、
競争のスタートラインに立って、
また階段を上ってゆく気分になる人の例などが紹介されていて、
それぞれ印象的だ。筆者が冒頭に記した、
「君は役員になれるのか」の話に通じるところもある。

しかし、著者が主張したいのはもっと別のことである。
それは本書を読んでもらえば良くわかると思うが、
本書はタイトルから想像するような、
ありがちな人生の指南書では決してない。
読者一人一人が考え、みずから解を
見いだすきっかけを与えてくれる一冊である。

http://news.goo.ne.jp/article/wedge/business/wedge_5058.html?page=1

解禁前でも就職内定16%…「8月以降」形骸化

2015年06月27日 16時32分16秒 | キャリア支援
解禁前でも就職内定16%…「8月以降」形骸化
読売新聞
6月9日(火)21時15分配信

2016年春入社の就職活動で、企業から採用の内定(内々定を含む)を受けた
大学・大学院生が5月1日時点で16・4%に上ることが9日、
就職情報会社アイデムの調査でわかった。

経団連は、面接などの選考活動は
「4年生の8月以降」に行うよう指針を定めている。
選考解禁前にもかかわらず多くの企業が内定を出していることで、
指針の形骸化が浮き彫りとなった。

調査は5月1日~同7日、大学4年生と
大学院2年生を対象にインターネットで行い、659人が答えた。

内定・内々定を受けた学生は4月1日時点の調査では
4・1%で、1か月で12・3ポイント増えた。
内定を得た学生の1人あたりの社数は平均1・4社で、
中には「4社から内定」という学生もいた。

最終更新:6月9日(火)21時15分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00050119-yom-bus_all




写真:県内就職戦線異変あり 合同説明会の参加者大幅減
県内就職戦線異変あり 合同説明会の参加者大幅減 
北日本新聞 6月3日(水)0時40分配信
採用担当者の話を聞く学生。
ことしは合同企業説明会の参加者が減っている=富山国際会議場
(北日本新聞社)