見沼・風の学校BLOG

知るより感じろ。――見沼田んぼ福祉農園で日々耕作をしているボランティア団体、見沼風の学校のブログです。

サバキャン6日目 汗かいて!!涙ながれて! ~打ち上げに向けて~

2009年08月15日 | サバイバルキャンプ2009
サバイバルキャンプ2009 6日目
8月15日(金)晴れ時々雨

「今日は最高の打ち上げにするために、皆さん作業で死ぬほど働いてもらいます。」

こんなことばから一日が始まりました。
一日リーダーの私は鬼となり各班にいつもの2倍近い作業を課しました。
すべては夜の打ち上げのために。


◆作業
A班:第一農園境界溝堀り、雑草取り
B班:第一農園堆肥場切り返し、剪定材運び
C班:なすの剪定、追肥、エシャロット・わけぎの植え付け、稲藁マルチ敷き、
   ねぎの移植、トマト園の撤収
D班:第一農園、第二農園内雑草取り
E班:第一境界雑草刈り、薪場整理
食事班:朝食、昼食、打ち上げ食作り

朝食:おじや、ゴーヤの浅漬け、ソーメンチャンプルーの残り
昼食:ご飯、すき煮、マーボナス、ねぎの中華スープ
打ち上げ食:夏野菜カレー、なすの豚バラ味噌煮、じゃがバター、豚バラのダッチオーブン焼き、鳥もも肉とねぎのガーリック炒め、モロヘイヤスープ

今までにはないスピード、作業の質、班の団結も強く、
みんなとても6日目とは思えない勢いで作業を進め、
2倍近く設定していた6日目の作業は全て完了しました。

農園の雑草退治もほとんど終わり、
農園がとてもきれいになっていきました。
昨年も同じことを言いましたが、
一週間の成果は畑を見れば、農園全体を見れば一目瞭然。

ピリピリリーダーからプレッシャーをかけると、
班の結束が堅くなり、作業の効率は上がりました。
リーダーは孤独になる一方でしたが・・。

みんなで暑い一日を汗いっぱいかいて、
みんなで一緒に飯を食って。

そして夜の打ち上げへ・・・。

まさに祭り。
歌あり、おどりあり、詩吟あり、でんでぼっこあり。
まっかなお顔の実行委員長二人。

朝から参加の梨を持ってきてくれた梨農家栗原君、
夕方桃を持って福島からかけつけてくれた桃農家佐藤君。
サバキャンを支えてくれた工藤さん。
そしてサバキャンを生き抜いたみんな。

笑い、語り、跳ねる、叫ぶ。
なんだかずっと熱を発してた。

代表からはMVPの発表。
今年は料理長の山賀梓でした。

私は料理長補佐でもあったのでとても嬉しかった。
やままおつかれさま!

最後は実行委員長の円陣で締めて、
実行委員長の二人が空高く舞いました。

個人的なことを言わせていただければ、
一年間準備して最高のビールを飲めたことに感謝します。

サバイバルキャンプ2009 6日目リーダー 植松潤

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