見沼・風の学校BLOG

知るより感じろ。――見沼田んぼ福祉農園で日々耕作をしているボランティア団体、見沼風の学校のブログです。

サバキャン5日目

2009年08月14日 | サバイバルキャンプ2009
昨日の勉強会が夜の語りへとつながり、今日の朝はスロースタート。朝は雲がどんよりしていましたが、日中はカンカン照りになり、良い汗を書いた1日でした。

朝作業

畑班:午前の作業の下準備
植えかえ、うねたて、堆肥の運搬



除草班:寒冷紗のなかの草取り



朝食は、チャーハンと鮭のクリーム煮


午前作業

藤枝さんが来ていただいて、長ネギの野菜講座をやってもらいました。
鍬の使い方




畑班
長ネギの植えかえ


キャベツ、ブロッコリーのうねたて

堆肥の運搬、耕運機をかけ土を耕す



除草班

第三農園への道の欠陥工事


第一農園の草取り


昼はソーメンをいただきました。肉みそやスープに梅が入っていたり、藤枝さんがきゅうりの即席漬けを作ってくれました。


午後作業

畑班
キャベツやブロッコリーの植え付け


堆肥の運搬、そして土を耕運機で耕す
木の植えかえ


除草班:第三農園や第一農園を刈払機で除草

明治学院大学、夜の勉強会に向けて


夕方から、近所の銭湯へ


夕食:ご飯、スープ、肉じゃが、ナスの漬物、きゅうりの漬物


夜の勉強会

「こころのたねとして」を実施
「こころのたねとして」
大阪ココルームの上田假奈代さんの詩のワークショップ。他人の人生を聴き取り、言葉として声として身振りとして現前させ、当人にとっても他者にとっても人生をであいなおす試み。語りを聴き取とり地域の記憶を掘り起こし伝達する。こたねは「場所の力」を引き出すのだ。サバキャンのテーマである「土着力」。見沼の「場所の力」をこたねで引き出してみようとGO WESTが試みます!

というようなことで、明治学院大学のGO WEST(夏のボランティア実習)の学生が夜の勉強会をしました。

まず、これまでのサバイバルキャンプを2人1組でくみ、互いに語り合い、相手のサバイバルキャンプを詩にして発表するというワークショップを行いました。即席な詩であるけれど、一つ一つの言葉に込められている思いは強く、そしてそれぞれのサバキャンが感じられました。

GO WESTメンバーはあらかじめ見沼とかかわりの深い人に取材し、詩でも絵でも習字でも、さまざまな表現で相手の人とそこにある見沼があったと思います。とてもいい雰囲気でした。



5日目で心身共に疲れていたと思いますが、近くの銭湯に行き、休めたのではないかと思います。朝から、藤枝さんがいらして野菜講座や料理をしてくださったり、静岡大学の3人も午前中までいらしてくれて、どこへ行っても必ず誰かが作業をしているなあと感じました。

また、昨日に引き続き、近所の農家さんに3人ほど派遣ということでお手伝いをしに行ってきました。実際に、生産から店頭に並ぶ過程を見ることができたそうで、自分たちの身近にある野菜への認識や農家さんの実情を知れたのではないかと思います。

一日に三回エンジンをくみ、晴れ、気持のよい作業ができた日でした!

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