幕ノ内鮭の海外サーフトリップ&釣行記

サーフィンと釣りにはまったダメ人間海外旅遠征記録

宇宙で最も邪悪な場所。

2009-04-17 | 2009年2月インドネシア

宇宙で最も邪悪な場所と云われるインド第二位の都市「コルカタ」。
都市機能は完全に麻痺しておりガイドブックのロンプラ等では初めてインドに訪れるツーリストはこの街では「ホテルから一歩も外に出たくなくなる」とか余りにも現実離れをしていて思考が消化不良を起こし気が振れるとか云われている場所。

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★通りの両サイドは路上生活者だらけでバクシーシがウザい(隠し撮り)

その中でも安宿が多くツーリストが集まる「サダルストリート」に宿を取る。
インド紳士に言わすと悪い事は言わないから違うエリアのホテルに変えろとか悪い売人が多く居るとか伝染病が蔓延しているとか殺し屋が居るとか云われ放題の場所でその中でも宿近くにあった伝説の宿「パラゴン」をひやかしで見に行く。

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なぜ伝説かというと安宿街サダルで最も安く(一泊200円)何年も沈没(観光する訳でもなくだらだら過ごす事)している日本人や外国人が多く集まる宿で10人部屋のエアコンもないドミでは日中から皆、パンツ一丁でベットでウネウネしており「負のオーラ」出しまくりで観光で見たアルカトラズ刑務所やメルボルンジェルのほうがまだマシな感じでまさしく「青春発地獄行の宿」。
まあ少ない予算で少しでも長く旅を続けたいのは分かるがなぜ故にインドでその中でも宇宙で最も邪悪な場所のコルカタ・サダルストリートで? わからん?

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★街探索では人力車を雇うが豪商が奴隷をこき使っているみたいで少し心苦しい。

いままで一部のインドを見てきて特別変わった国ではなくアジアによくある街でハンディーキャップ乞食も汚染された街もバンコクにも70年代の東京下町にもあったし自分的には特にめずらしくなかった感じですね。
インドも飽きてきたのでインドの洗礼を受けることなく、席があれば今夜じゅうに出国してタイランドの正月、水掛け祭に行こうと思ってます。