幕ノ内鮭の海外サーフトリップ&釣行記

サーフィンと釣りにはまったダメ人間海外旅遠征記録

ウニにはご注意!

2009-03-02 | 2009年2月インドネシア

日々、小波でハイタイド時のオバケセットでなんとかサーフィンが出来る状態。
数か月ぶりのサーフィンで体が出来上がってなくヒーヒー言いながらパドルアウトする。
こんなダメな体ではロクに乗れんだろうと思ってテイクオフするが意外や体がおぼえていて1本目を難なくメイク。調子に乗ってセットの波に突っ込むが案の定思いっきり巻かれる。
海底を蹴り上げて水面に息継ぎに出るがウニを踏んでしまいぶっ太いトゲがブーツを貫通し足に刺さり泣きそうになる。
途中でトゲが折れないようにショアブレイクにメチャクチャに砂まみれで巻かれながら歩腹前進でボードを引きずりながらビーチに上陸する。
ドゲが太かったので指でスッポリ抜けたが消毒をしたかったので1本乗っただけでサーフィンは終了。(悲)

以前、奄美大島の波際でプロレスをしていたらウニを踏んでしまい50本位深く刺さったまま半泣きで現地診療所に行ったら、よくウニ患者が来るみたいで、受付の女の子が「先生ぇー、ウニさんが来ましたー。」と言って先生が木槌を持ってあらわれの裏をバンバン叩き、ウニの棘を粉々にするだけだった。
先生曰く、ウニの棘はカルシウムだがら粉々にして体内に吸収されるから問題ないよー、て言っていたが本当に問題なかった。

しかしインドネシアのウニはちょっと違うらしく、以前刺さった時に無理にほじって衛生状態の悪い秘境で化膿したらやだなーと思いそのままにしていたら2ヶ月後、帰国したら痛み出して病院に行ったら「これはほじって抜くしかない!」ということになり注射針とピンセットで足の裏をグリグリほじる事に(恐)!
痛みには強い真性マゾのオレだがさすがに暴れだし看護師3人がかりで足を押さえられてなんとか治療は終了!
治療が終わった時にはあまりの痛みで脱糞をしたんじゃないかとパンツの中に手を入れて確認したぐらい痛かった(泣)

今ではトリップ用品には医療用ピンセットと棘抜きは必需品だが注射針は手に入らないのでポン中の知り合いがいれば譲って貰いたいぐらいだ。