/prologue
『――ミーン,ミンミンミン,ミーン』
肌を焼くような強い日差しの中。蝉の声がこだまする。壊れたラジカセから流れているかのように,ひどくうるさいBGM。聞いているだけで,体感温度が上昇していく気さえする。それでなくとも今日は暑い。サウナの中に厚着でじっとしているような。あるいは赤道直下の砂漠で延々と走り続けているような。事実,ただ歩いているだけだというのに全身から滝のように汗が流れ出ている。それが体中にまとわりつき,粘つくような感触を残す。自分の中で不快指数が増加するのを感じる。
七月下旬。月の入れ替わりが近づくこの日。記録的な猛暑が町を襲っていた。
(続く)
――ということで,連載開始です。この後プロローグが数回に分けて続いていきます。何故に数回に分けるかと言うと,長いからというわけではなくてあまり一度に公開すると私の書く速度が遅い為更新の間が空いてしまうので……というなんともなさけないような理由からです。
――と,とにかく連載は続いていくのでどうかよろしくお願いします。
他に雑記や雑文も随時公開しますので。そちらもよろしくです。
『――ミーン,ミンミンミン,ミーン』
肌を焼くような強い日差しの中。蝉の声がこだまする。壊れたラジカセから流れているかのように,ひどくうるさいBGM。聞いているだけで,体感温度が上昇していく気さえする。それでなくとも今日は暑い。サウナの中に厚着でじっとしているような。あるいは赤道直下の砂漠で延々と走り続けているような。事実,ただ歩いているだけだというのに全身から滝のように汗が流れ出ている。それが体中にまとわりつき,粘つくような感触を残す。自分の中で不快指数が増加するのを感じる。
七月下旬。月の入れ替わりが近づくこの日。記録的な猛暑が町を襲っていた。
(続く)
――ということで,連載開始です。この後プロローグが数回に分けて続いていきます。何故に数回に分けるかと言うと,長いからというわけではなくてあまり一度に公開すると私の書く速度が遅い為更新の間が空いてしまうので……というなんともなさけないような理由からです。
――と,とにかく連載は続いていくのでどうかよろしくお願いします。
他に雑記や雑文も随時公開しますので。そちらもよろしくです。
以降の文章はコメント欄に書いた方が
読者としては見やすいかもしれません。
別に自由だし気にしなくてもいいけどね。
ふと思っただけでーす。
ストーリーを純粋に楽しむぞぉー。
テクニカルな突っ込みは完走後にいたします。
まずは自己流で何度も書く!!くーっ、おれもやったよー。がんばってねー。